自分にとって神聖なものや場所の見つけ方、絶対的な安心感

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第12ハウス的な欲求は深いものがあるのに

何かしら具体的なものを通して間接的にしか

満たすことが出来ませんから扱いに困ったり

そもそもの動機が分からなくなる場合もあります。

例えば槇原敬之さんの第12ハウスの支配星は

第3ハウスにあります。

もちろん音楽を作る能力具体的な能力は必要ですが、

それとは別に、第12ハウスの支配星がイメージを

通して多くの人とコミュニケーションを図りたい

という欲求が原動力になっていることを示しています。

これはイメージを喚起するエネルギーや言葉に対する

感性の高さを表すものです。

新垣結衣さんは、第12ハウスの支配星が

第9ハウスにあります。

このようなタイプの人は、直感的に物事を把握する

力があります。

ただし万能ではありません。

やはり方向性があります。

新垣結衣さんは女優ですが、当たり役と言うか

やはり向き不向きがあります。

槇原敬之さんの作詞の才能もそうですが、

第12ハウスから引き出されるニーズは、

自分自身のフィルターを通して表れてきますから

第12ハウスから生まれるものがその人の才能

そのものを変更することは出来ません。

第12ハウスのニーズを様々な資質を使って

実現するような感じになります。

これは否定的なことではなく幸せな状態です。

霊的なニーズを自分の才能を通して実現することで

上手く魂と肉体が調和した状態になります。

これはとても居心地の良い状態です。

ある意味三大欲求よりも勝る部分があります。

身体的なニーズを無視することは健康が

破綻しますから、一様に比較することは出来ませんが

一個の人気の存在としては四大欲求とも言えます。

第12ハウス的なニーズは単なる楽しみではなく

深い満足と繋がっていますから、このような要素を

ないがしろにし続けると原因不明の病にかかる

ことすらあります。

病気にまで至らなくても精神の安定を崩すことは

珍しくありません。

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現代は様々なノウハウが溢れていますが、個別の

魂側のニーズを拾うことに関してはまだそれほど

ノウハウはないかも知れません。

魂側の自分が求めることにも個性があります。

この場合は、第12ハウスの天体の有無よりも

第12ハウスの支配星のあるハウスが霊的な

ニーズを実現する場として神聖なものや場所になります。

魂側の自分とコミットする空間や手段は、単なる

ノウハウではなく、それを扱うのに相応しい波長も

要求しますからその人の中で儀式として成立する

必要があります。

その人にとってそのような儀式は、単なる第12ハウスの

支配星のある場所ではありません。

第12ハウスの支配星があるハウスが示すものは

魂側の自分のニーズです。

このようなニーズをどのようにして満たすか、

つまり自分の魂にとっての儀式をどう行うかは、

ホロスコープ全体を通して知るような個性です。

その中でも月や金星、火星、土星といったものは

大きく関わってきます。

上手くはまれば心身にプラスして魂側の自分も

調和しますから、不思議な高揚感に包まれます。

無限の可能性を感じられるでしょう。

この時に太陽星座や月星座が風サイン(星座)だと

ノウハウに落とし込もうとして神聖な気分が

消失したりしますし、火のサイン(星座)であれば

どんどん過激になってしまい自分や関わった相手を

傷付けてしまうかも知れません。

水のサイン(星座)であれば、誰かに騙されるかも

知れません。

地のサイン(星座)であれば、現実を無視して何かを

妄信し損害を被るかも知れません。

このような状態に陥らないためには適切な波長に

自分の心を合わせる必要があります。

これは心を三大欲求と繋がる身体ではなく

魂側の自分に合わせることを意味します。

これが出来れば理屈抜きで安心感を得られます。

ただ残念ながら私たち生身の人間は身体的な欲求に

振り回されてしまうのでベストの波長から必ず

ずれていきます。

そうすると同時に理屈抜きの安心感も消え去ります。

しかしそれで良いのです。

絶対的な安心感はある種の忘我の状態であり

客観的な状態を超越したものです。

身体を持っている以上、適切に三大欲求を満たしながら

衣食住を整える必要があります。

第12ハウス記事ということで魂側の自分のニーズを

中心に書きましたが身体側の自分も同じくらい大切です。

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