納得いかない恋愛や愛情に関して悩む人は
そもそもの問題として自分自身のホロスコープを
考察してみると発見があるかも知れません。
誰の責任でもなく自分に原因があると分かれば
折り合いを付けることも出来なくもありません。
という記事は、その前の虐待記事をある程度
考慮して虐待のようであって虐待ではない、
若しくは虐待と同じような影響がありながら
客観的には虐待ではないこともあるという
グレーゾーンについて書きましたが、この記事は
完全に自分自身だけの問題の場合です。
一応、続き記事なので同じ例えを使います。
月星座とアスペクトを作っている天体が
地と水の組み合わせの場合は、何らかの形に
まとまろうとします。
月星座は、結婚生活に関わって来る重要な相性を
考えます。
落ち着いた状態にまとまりたいという価値観を
愛情に対して持っているのに自分の太陽星座が、
風や火の星座であれば、そのような愛情が時として
鬱陶しいものになります。
これはある意味大問題です。
なぜならば巡って来るトランジットの天体の影響で
太陽星座側に気持ちが傾いたり、月星座側の価値観に
傾いたりするからです。
単純に考えれば分裂しそうですが、ホロスコープは
上手いこと出来ていてそれぞれの要素をフォロー
し合える繋げ方を見出すことは可能です。
もちろんそれぞれの要素をそのまま繋いでも
上手くはいかないので試行錯誤しながら折り合いが
付く形を見つけていくことになります。
折り合いの付け方は、太陽星座の価値で行います。
長い目で見れば、投合された状態が愛に最も
近くなります。
それぞれの個別の要素を別々に取り上げると
どうしても欲望のような形になって振り回されます。
ただエネルギーがあればその都度それぞれの
欲望を優先することも出来ます。
ただそのような生き方と愛情の感じ方は別物です。
欲望を叶えることは文句なく楽しいことです。
そのようなことと長い年月が経過した後に
生きるための本当の絆になることとはまた別です。
これらをどのように扱うかは、また別問題です。
年齢や立場によって挑戦した方が良いこと、
大切にした方が良いことは異なります。
定年退職した後でもどちらかが欲望を優先すれば
浮気でなくても別居はあり得ますから、今の自分に
とって何が大切か考えながら上手く折り合いを
付けるしかありません。