スピリチュアルな苦しみ、浄化と怨念の続き記事です。
努力しても現実は、なかなか変わりません。
それは当然のことです。
多く人が様々なエネルギーを出して現実の世界を支えています。
このバランスは、極狭い範囲の集団であっても小さな変化を
吸収してそれまでのキャラクター(均衡)を保とうとします。
しかもその均衡を担っているのは、ありとあらゆる存在です。
菌やウイルスと言った肉眼では見えないけれども観察出来る
ようなものも含まれています。
スピリチュアルなエネルギーを感じる人は、そのような
勢いにも影響されるでしょう。
その他の生き物や物質も何らかのエネルギーを持っていて
現実を作り出しています。
ありとあらゆる存在が簡単に世界が変わってしまわないように
引き付けあったり反発したりしているのです。
占星術的には、様々なアスペクトという言い方が出来ます。
このように書くと自分自身を望むようにコントロールすることは
不可能なような気がしますが、世界は入れ子式になっていて
自分自身の精神的(霊的)な結界は、コントロール出来ます。
具体的にどんな行動をすれば自分自身の内面(内側の世界)が
動くのか経験的に知っておく必要はありますが、現実に起こる
外側の現象に対応することとは別に自分自身の内面(内側の世界)にも
注目して日々適切に動かしていくことが出来れば、取りあえず
自分自身の内面(内側の世界)に関しては、簡単に言えば
幸せでいられます。
常に幸せな気分で外側の世界の変化を眺める人生と
内面(内側の世界)の結果が崩れ、いつも混乱や不安、恐怖、絶望と
言ったような感情と共に外側の世界を眺めるのでは、同じ現実でも
解釈の仕方はまったく異なります。
自分自身にとって適切な外側の世界にある変化に気付くことも
出来ないでしょう。
個人は決して万能ではありません。
どこまでも自分自身に縛られています。
ですから自分にとって善いものを選択し続けるしか前に進むことは
出来ません。
もっと言えば自分自身に縛られているからこそ自分だけの自由を
発揮することが出来ます。
自分自身に縛られているのか、自分自身だからこそ入っていける
自由な世界に気が付くのかの差は、内面(内側の世界)が整っているか
どうかだけです。
そして大切なことは外側の世界と接点を持っている以上、必ず
内面(内側の世界)は、定期的に混乱します。
突発的に壊れることもあります。
そのことを受け入れて何度も結界を張り直しながら内面(内側の世界)を
強く豊かにしていく必要があります。
その程度に応じて外側の世界は、自分自身が求める宝の山に
見えるようになります。
どうしたら宝物が手に入るのか考えるとワクワクするはずです。