タロットカードを使ったスピリチュアルな対話のやり方

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コインの10のカードと吊られた男のカードを

例にして書いています。

吊られた男のカード

大アルカナの吊られた男のカードは、動けない、

動きが取れない、閉じ込められた状態、閉じ籠った

状態を表していて不自由だからこそ、行動が制限

されているような状態だからこそ精神面の活動が

活発化していることを示しています。

吊られた男のカードのポイントは、大まかに二つです。

1、何らかの理由で動けない状態であること。

これは試練や困難として体験されます。

2、精神活動が活発なことです。

上手くいけば新しい視点が得られます。

コインの10のカード

コインの10のカードでは、試練ではありません。

現象的には、物質的な繁栄を表しています。

しかしそのような状況を支えるために個人としては

身動きが取れない状態です。

様々な関係性に縛られて身動きが取れないのです。

まとめ

一見、吊られた男のカードとコインの10のカードは、

まったく異なるカードですが、身動きが取れずに

考えるしかないという点では、共通しています。

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このような一見異なるタロットカードなのに

同時に表れる場合は、どこかしら共通する部分があって

カード時代が呼応することでスピリチュアルな

メッセージが浮かんで来ます。

スピリチュアルな対話は、読み手が守るべき自我であり

メッセージを送る側(スピリチュアルな存在、霊的な存在)が

無意識(このブログ的には、あやかし)です。

大切なことは、共通する部分に縛られるのではなく

そのようなラインで繋がっていながらもそれぞれのタロット

カードの個性は、異なるということです。

共通する部分にスピリチュアルな側の意図がありながらも

それぞれのタロットカードの異なる性質によって意味が

作られていきます。

そして大アルカナのカードの組み合わせの中に大筋が

あるということです。

小アルカナももちろん大切ですが、選んだカードの流れを

作っていく力は、大アルカナが強いです。

これは小アルカナと比較した場合であって、選んだカード

全てが小アルカナということもあります。

霊感やイマジネーションについて

タロットカードを展開したら開く前に少し待って下さい。

カードの内容を知る前に感じている印象を大切にしないと

タロットカードに束縛されるということになります。

これでは、本末転倒です。

基本的にイマジネーションは、イマジネーションです。

タロットカードは、タロットカードです。

そしてそれぞれが対話するからこそ内容が膨らんでいきます。

読み手は、それぞれを対話させますが、させる部分があまりにも

強引と言うか強くなると内容が変質しますし、そもそも

受け取ったメッセージが弱いのです。

しばらく間をおいて整え直してから引き直すことがお勧めです。

そして気になることは、イマジネーションが来た瞬間に

カードを引くことがポイントです。

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