個性を活かして成功する秘密と天秤座のハウス

誰にでも、天秤座のハウスがあります。

(例外的にインターセプトされて天秤座のカスプのハウスが

無い場合があります。)

火星と海王星のコンジャンクション、天秤座火星の説明を

通して最終的に天秤座のハウスの説明に至ります。

本文は、ここからです。

火星と海王星のコンジャンクションを通して火星天秤座の

成功の秘密を書いています。

霊能を扱う人や宗教を扱う人には、火星と海王星の

コンジャンクションがある人もけっこういます。

火星と海王星のコンジャンクションの持ち主は、神秘主義的な

分野に適正があるのです。

一つのホロスコープの中には、他の才能を表すアスペクトも

ありますから、実務のセンスもあれば、火星と海王星の

コンジャンクションのセンスをビジネス行為に結び付ける

ことも出来ます。

例えば天秤座のコンジャンクションであれば、自分自身が

他者から、どのように評価されるのか理解し、それをより

鮮明にする言動をしていくでしょう。

火星と海王星のコンジャンクションですから、果てしない

イマジネーションを形にするために火星という行動力を

フル活用する可能性があります。

火星が天秤座だと依存する対象がなければ力が発揮出来ません。

言い方を変えれば、依存する対象をどのように扱うかが火星

天秤座の成功のポイントになります。

神秘主義、霊能、宗教(火星と海王星のコンジャンクション)

のような一見、扱い難い海王星的なテーマであっても適切な

依存対象を見つければ、素晴らしいビジネスに結び付けられるのが

火星天秤座タイプの人です。

依存とコントロール(支配)は、正反対と思われるかも知れませんが、

天秤座の天敵は、牡羊座的な行動パターンであって他者との境界線が

曖昧なままコントロール可能な天秤座の性質にとって、依存とコント

ロールは、何故か、同時に成立します。

しかし依存したい対象が自他の境界線をきっちんと引きたいタイプの人

であれば、火星天秤座の境界線を曖昧にするやり方を嫌うでしょう。

ですから火星天秤座タイプの人の成功のポイントは、適切な依存対象を

見出すことです。

それは、人ではなく手法でも特定のテーマでも構いません。

要は、自分自身が依存しながらコントロール出来る対象を見出して

育てていくことです。

さて、これまでの説明を前提に天秤座のハウスについて書きます。

今まで依存と表現してきましたが、天秤座のハウスを上手く活かして

具体的な成功に繋げられるかどうかは、どのようなハウスであっても

選択した行為を通して自分自身の甘えを公正に、スタイリッシュに

満たすことが出来るかです。

甘えとは、自分自身の個性を埋没させてまで頑張らないとも言えますが

現実では、それは、通りませんから、自分自身の実行可能なセンスを

崩さずに成功出来る環境を選択をすることと言えます。

天秤座のハウスが第何ハウスか分かれば、それが扱うべきテーマです。

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