解放しないとストレスが蓄積し、したらしたでトラブルになる易いポイント

リリスとアングル(asc、mc、ic、dsc)のコンジャンクション

について書いています。

リリスという感受点の読み方もいくつかありますが、ポジティブな

側面としては、自分自身が夢中になれることと読むことが出来ます。

一つの天体や感受点であってもサイン(星座)やハウス、アスペクトに

よって全体的に読まないといけませんが、サイン(星座)だけ読んでも

かなりヒントになります。

例えば、獅子座のリリスであれば、内容は、それぞれですが、自分自身が

気になること、気に入ったことや人をとことん表現したくなります。

それがアセンダントであれば、その行動パターンは、自分自身が

思っている以上に無自覚に行われるでしょうし、MC付近にあれば、

夢中になれる環境を探すこと作ることを強いられるかも知れません。

アセンダントの場合は、その人自身の命みたいなものですから、

収まるところに収まるしかありません。

MCの場合は、その価値観(好きなものや人)が時として目立たない方が

良い場合もありますが、好きな人や物を追及出来る環境を探すことが

ポイントになります。

ICであれば、家庭環境がリリス的と言うことになりますが、これは、

かなり中身に振り幅があります。

ICは、第4ハウスのカスプなので主に家庭のことを表していますから、

そのほとんどの場合は、リリスの楽しみたい気持ちが不足から

生じることが多い傾向があります。

もちろん、特殊な事情や個性的な環境で純粋に何らかの楽しみ方が

家庭で育っている場合もあります。

最後にDSC(ディセンダント)ですが、アセンダントと180度に

なるポイントで社会との接点になります。

第7ハウスのカスプであるディセンダントとコンジャンクション

するリリスは、社会で解放したい姿勢と読むことが出来ます。

ディセンダントに関するサビアン度数を読んでみると自分自身が

振る舞いたい言動パターンが見えてくるかも知れません。

リリスとアスペクトが無くても重要な感受点なので気を緩めると

そのような姿勢が出る傾向がありますから、リリスが加わると

そうせずにいられないかも知れません。

我慢するとストレスが蓄積するので結局のところ、どこかで

発散することになります。

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