ツーリングの後に身を投げた方のタロット占い-4

1枚目のカード

審判の正位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。

審判は、とてもポジティブなカードです。

ツーリングの後に身を投げた方は、自分自身が生きられる具体的な

方法を探そうとしていた(1枚目の動機のカード)と読むことが出来ます。

審判の正位置ですから、単に探すだけではなく自分自身の未来を

手元に引き寄せようとしていたと読むことが出来ます。

審判のカードの重要部分は、ツーリングの後に身を投げた方が、

望むものが決まっていたと言うことです。

審判のカードは、偶然に委ねたりせずに望んでいる状態に

真っ直ぐに向かっていきます。

どんなことを望んでツーリングをされていたのでしょうか?

2枚目のカード

戦車の逆位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

1枚目のカード解説で読んだ何らかの目的に向かって、ツーリング

の後に身を投げた方は、全力で向かっていった(戦車のカード)と

読むことが出来ます。

この戦車のカードは、逆位置ですから、焦燥感があったかも

知れません。

もしかしたら、その目的(1枚目のカード解説)の達成には、

ツーリング以外の手段が有効だったかも知れません。

言い方を変えれば、ツーリングを選んだ理由が、ツーリング

自体が好きだからだったかも知れません。

しかし、そのことに、その大きな価値に気が付かないまま

手段(戦車のカード)にしてしまっていたのかも知れません。

そうだとすれば、今、既に、再び走りたいと感じている

かも知れません。

当然、ツーリングが好きだったことを、まだ思い出していない

可能性もあります。

3枚目のカード

カップの4の逆位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

このタロット占いの中心となる2枚目は、戦車のカードでした。

その流れからのカップの4のカードですから、ツーリングの後に

身を投げた方は、自分自身の気持ちを押し広げたかったのかも

知れません。

しかも単に押し広げるだけではなく個人的ではない、もっと

大いなる存在に向かっていた、コミットしたかった(カップの4の

カード)と読むことが出来ます。

カップの4のカードは、四元素の中のカップだけを強調して

他の三つの元素は、排除された状態です。

これが意味するものは、気持ち(カップのカード)が止まりそうだ

(4)と言うことでしょう。

逆位置も込みで普通に言えば、ツーリングの後に身を投げた方は、

既に疲れ切っていて、個人的な葛藤から解放される何かを探し

求めていた(1枚目の審判の正位置)と読むことが出来ます。

1枚目と2枚目のカードの並びがとてもアグレッシブなもの

だったのですが、探していたものは、何らかの救済だったかも

知れません。

カードから感じる積極性や疲労感は、1周目、2周目、3周目と

経るに従って、期待するような救済は、無いという否定し難い

実感だったかも知れません。

sponsored link



4枚目のカード

カップの1の逆位置

4枚目は、ツーリングの後に身を投げた方の対策カードになります。

カップの1のカードですから、愛情に関する最初の一歩と読むことが

出来ますが、対策内容としては、自分自身にとって大切なものを

見つけること(カップの1の逆位置)になります。

これが1枚目の審判の正位置で読んだ目的内容だと読みました。

5枚目のカード

恋人の逆位置

5枚目のカードは、生前のツーリングの後に身を投げた方の

本音部分を表しているかも知れません。

5枚目と6枚目の気持ちのカードの位置づけは、まだ不安定

ですが、5枚目は、生前と言うか、生きていた実感が強い

状態の時の本音部分として、しばらく読むかも知れません。

身を投げるのは、一つの事故ですから、早々にこの世から

離れるわけではないでしょう。

自分自身に相応しい何か(恋人のカード)が見つからずに

不安を感じている(恋人の逆位置)と読みました。

上手くツーリングに集中出来ない時があった(恋人の逆位置)

とも読むことが出来ます。

6枚目のカード

吊られた男の逆位置

6枚目のカードは、ツーリングの後に身を投げた方の今の気持ちを

表しているかも知れません。

自分自身の存在意義が分からない(吊られた男の逆位置)と読みました。

まだ、どうすれば良かったか、分からない(吊られた男の逆位置)と

読むことが出来ます。

ただ1枚目と2枚目のカードがとてもポジティブなので、この逆位置は、

必死に自分自身の正解について考えることもある(吊られた男の逆位置)

と読むことも出来ます。

7枚目のカード

ワンドのナイトの正位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

最後のカードも1枚目と2枚目のカードの組み合わせ同様とても

ポジティブなものです。

何とか救済(3枚目のカップの4のカード)を見出そうとしていた

(ワンドのナイトの正位置)と読むことが出来ます。

現在であれば、どうしたら救われたのか、積極的に、そのような

機会がなかったのか振り返っていると読むことが出来ます。

今回のカードは、3枚目のカードがカップの4のカードですし、

動機や中心となる2枚目のカード、まとめのカードがとても

ポジティブですから、身体的には、亡くなった状態ですが、

ツーリングの後に身を投げた方自身が、自分自身がどうすれば

良いのか分からないままに彷徨い始める気配を感じました。

今、3枚目のカップの4のカードに身を委ねることが出来れば、

上手く流されていくことが出来るはずです。

もちろん、生きていた時の気持ちに大きく傾く時は、流された先の

泉のようなところから、地上的な空間に接近することもあるでしょう。

しかしツーリングの後に身を投げた方は、今もどこかに辿り着こうと

するポジティブな印象を受けました。

sponsored link
error: Content is protected !!