ツーリングの後に身を投げた方(帰宅と出発)

1枚目のカード

カップの9の正位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。

1枚目のカードと2枚目のカードを併せて読むと、ツーリングの後に

身を投げた方は、再び、生まれ変わりたいと望むようになったと

読むことが出来ます(2枚目の節制のカード)。

1枚目のカップの9の正位置は、この世であれば、何らかの満足を

表していますが、この世ともあの世ともつかない世界では、飽きた

(カップの9の正位置)と読むことが出来るかも知れません。

ツーリングの後に身を投げた方のタロット占いの間隔が開いた理由は、

様々な生き物や物に憑きながら家を目指すまで、時間がかかったから

かも知れません。

ダムの周囲には、憑かせてくれる、乗せてくれる、存在が乏しい

でしょうから、なかなか帰宅出来なかったのかも知れません。

普通の人のほとんどが、どこかで元の暮らしを望みます。

消えてしまうことが、それほど良いものではないことを知る

からかも知れません。

ツーリングの後に身を投げた方もバイクから降りる必要は、

なかったのです。

生きて再びバイクに乗れる気持ちになるまで、充電し続け、再び

同じ気持ちで乗れる日を待てば、それは、訪れたのです。

2枚目のカード

節制の逆位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

1枚目のカード解説で生まれ変わりたいと書きましたが、この

節制のカードは、逆位置ですから、願いは、叶う確率は、高い

のですが、不完全な状態になり易いものになります。

ましてや、1枚目のカードが「9」のカップのカードですから、

今のままでは、ツーリングの後に身を投げた方が望まないような

生まれ変わりになると読むことが出来ます。

細かいことを言えば、「9」は、生まれ変わりの意思を節制の

カードで強くしているのに、逆位置ですから、少し反れる

みたいな読み方になっています。

このような気持ちになったのは、様々な物や生き物に乗って

一度実家に帰れたと読んでいます。

正直、何かが動き出すまで、もっと時間がかかると思っていました。

ツーリングの後に身を投げた方は、かなり恵まれた方なのかも

知れません。

場合によっては、もっと長い間、ダムに留まり続けてもおかしく

ありません。

親が生きていてくれることで立ち直り(気付き)が早いのかも

知れません。

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3枚目のカード

星の逆位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

先の時間を表すカードは、星の逆位置ですから、個として生まれ変わる

ことをいったん止めて、もう一度、自分自身(ツーリングの後に身を

投げた方)を何らかの流れに任そうとしていると読むことが出来ます。

生きている時に行っていたツーリングと似ているかも知れません。

今のままでは、意に沿わない生まれ変わりになってしまう(この

タロット占いの中心となる2枚目の節制の逆位置)ことに気が付いた

のかも知れません。

少なくとも、そのように感じて、実家に戻ったのと同じ手法で、

もう一度、彷徨ってみるのかも知れません。

生きている時には、信じられなかった見えない世界を知ろうと

しているのかも知れません。

4枚目のカード

女帝の逆位置

4枚目は、ツーリングの後に身を投げた方の対策カードになります。

生きている時に信じていたこと以外のことを学ぶ(女帝の逆位置)と

読むことが出来ます。

亡くなったことによって、生きている時に信じていたことが真実と

異なることに気が付いたのかも知れませんし、普通だと思っていた

ことが尊いことだと気が付いたのかも知れません。

5枚目のカード

コインの10の逆位置

5枚目のカードは、ツーリングの後に身を投げた方が亡くなることに

よって気が付いた存在の本音部分を表しています。

ツーリングの後に身を投げた方は、それ以上でもそれ以下でもない

(コインの10の逆位置)と思っているかも知れません。

言い方を変えれば、ツーリングの後に身を投げた方は、自分自身の

感覚を五感で確かめることで納得(成仏)出来るタイプの人だと

思っているのかも知れません。

6枚目のカード

ソードの6の正

6枚目のカードは、ツーリングの後に身を投げた方の本音部分を

表しています。

亡くなってしばらくは、戸惑ったり、苦しかったけれども、やっと

慣れて来た(ソードの6の正位置)と読むことが出来ます。

何とか帰宅出来たことで心の整理が付いたのかも知れません。

7枚目のカード

コインの5の逆位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

生きていた時は、社会に出てお金を稼ぐようになるまでの時間

しか、本当の自分自身(ツーリングの後に身を投げた方)は、

生きられないと思っていたけれども、今は、そんなことを

気にしないで彷徨う(ツーリング)ことが出来ると読むことが

出来ます。

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