進行の月とキロンのコンジャンクションは、怖い運勢なのか?

約3年後に進行の月(プログレスの月)とキロンが

第11ハウスで、オーブ0のコンジャンクションに

なる人がいたとします。

3年後に進行の月(プログレスの月)が、第11ハウスに

入るということは、現在は、第9ハウスの終わりの

エリアを進行の月(プログレスの月)が通過中ということ

になりますから、現在は、まさに、自分らしさとは?

という課題を達成すべく頑張っている時です。

そして一定の成果が出た後【第10ハウスに進行の月

(プログレスの月)】に、進行の月(プログレスの月)が、

第11ハウスのキロンとコンジャンクションに

なります。

進行の月(プログレスの月)の運勢のアスペクトは、

コンジャンクションが最も影響があります。

進行の月(プログレスの月)とキロンのコンジャンクション

ですから、とても感情が揺れる、爆発する、傷付くような

内面の変化を経て、それまで信じていた自分らしさの流れ

みたいなものから離れていくことになります。

このような経験を経て、より個人的な部分に視点が

向かいますから、このような感情の揺れは、決して

悪いことでは、ありません。

このようなタイプの人は、周囲の人と自分自身を区別

する時に(個と個の境界線が出来る時に)傷つくような

体験をすると言えますが、ある程度、自分自身のキロンと

付き合ってきた期間があれば、癒しのタイミングである

場合もあります。

周囲の人との相性やトランジットの影響によって、

それまでにも何度もキロンは、刺激をされながら

練り上げられてくるわけですから、感情の揺れが必ずしも

辛い体験になるとは、限らないですし、感情の揺れ自体が

そもそも悪いことではないという側面があります。

キロン=心の傷みたいな公式が強く念頭にあり過ぎると、

進行の月(プログレスの月)とキロンのコンジャンクションの

運勢が怖いと感じるかも知れませんが、進行の天体

(プログレス)は、内面の変化ですから、これを、どのように

外に表現していくかは、また別ですし、その人自身の気付きが

内面の変化を引き起こすことを進行の月(プログレスの月)と

キロンのコンジャンクションが表しているだけで、必ずしも

外側の要因で気持ちが揺れるとは、限りません。

どちらかというと、このような変化で心理的エネルギーが

高まった後にトランジットで、現象化する可能性の方が

はるかに高いかも知れません。

sponsored link
error: Content is protected !!