始まりは些細な違和感だった。
漠然と何かがおかしいと感じたが原因を追求できず
大きくなる違和感を見て見ぬふりをした。
そして気がついたら身動きが取れなくなっていた。
気づかないふりをしたツケが回ってきたのかもしれない。
１枚目のカード
太陽の正位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
美しい人は、自分自身と対立する価値観を見聞きしたことを、
心の奥底に隠していましたが、それを認識せざるを得ない事態が
美しい人自身の身に起こった(太陽の正位置)と読むことが出来ます。
タロット占いで正位置でも必ずしも良い運勢とは、限りません。
美しい人は、太陽のカードが正位置だからこそ、「漠然と何かが
おかしいと感じた」ことを、認識するようなことになったと
読むことが出来ます。
もし、逆位置であれば、そのような事態を免れることが出来ました。
太陽のカードは、無意識に眠っている記憶(カードデザインでは、
無意識側の子供・マルセイユ版は、双子)が思い出されます。
２枚目のカード
ソードの９の逆位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
美しい人が「漠然と何かがおかしいと感じた」ことは、美しい人に
思想信条、価値観等の取捨選択を迫ってきた(ソードの９のカード)
と読むことが出来ます。
このソードの９のカードは、逆位置ですから、美しい人は、
徹底的に、「太陽のカードは、無意識に眠っている記憶(カード
デザインでは、無意識側の子供・マルセイユ版は、双子)」を
探求したと読むことが出来ます。
「そして気がついたら身動きが取れなくなっていた。
気づかないふりをしたツケが回ってきたのかもしれない。」
と読むことが出来ます。
ソードの９のカードは、自分たちの思想信条・価値観を際立
たせることで、その影響を受けます。
何故、それで身動きが取れなくなるのか？と思われるかも
知れませんが、答えは、簡単です。
美しい人を消した側にとって不都合な真実だったからです。
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３枚目のカード
戦車の正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
美しい人は、消した側(の不都合な真実)と白黒付ける争いに
加わることになった(戦車の正位置)と読むことが出来ます。
2枚目と３枚目のカードの組み合わせは、少しだけ丁寧に
解説したいポイントがあります。
このタロット占いの中心となる2枚目のソードの９のカードの
段階では、消した側と価値観が合わないから、辞めたいと思う
くらいで済んでいた状態から、現実的に、お互いの価値観を
巡って白黒付けなければならない事態になってしまった
(戦車の正位置)と読むことが出来ます。
何故、個人的な思想信条の違いが、命を狙われるような争いに
変化してしまったのか？この内容については、今回のカードでは、
問いになっていませんが、この部分こそが、美しい人が消されて
しまった本質的な理由でしょう。
４枚目のカード
悪魔の逆位置
４枚目は、美しい人の対策カードになります。
美しい人は、消した側の闇を理解した時には、消した側が美しい人を
消す準備を開始していた(悪魔の逆位置)と読むことが出来ます。
上記の解説は、逆位置の過剰さが、悪魔のカードの支配欲を狡猾に
していったと読みました。
５枚目のカード
コインのクイーンの正位置
５枚目のカードは、美しい人を消した側の本音部分を表しています。
美しい人を消す計画を立て始めた(コインのクイーンの正位置)と
読むことが出来ますが、問題は、その時期でしょう。
それによって、何が原因だったかを理解出来ます。
６枚目のカード
ワンドの９の逆位置
６枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
仕事が上手く行っても、美しい人は、決して安心することは、
出来なかった(ワンドの９の逆位置)と読むことが出来ます。
７枚目のカード
審判の逆位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
美しい人は、美しい人を消した側の価値観を改めたいと
思ったけれども、美しい人は、何も解決出来なかった(審判の
逆位置)と読むことが出来ます。
美しい人は、消した側の価値観が反映された何かを正しい状態に
しようとした(審判のカード)と読むことが出来ます。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
kgに引き込まれ、先輩だからとか思ったり、ムショに親はどうする？
とか言われて遠慮している間に、美しい人の個性との化学反応が
悪い方向にエスカレートしたのかも知れません。