凜のタロット占い(途切れていない凜の愛)

1枚目のカード

コインの9の正位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を

表しています。

凜は、凜が生きている世界(花音)が豊かさを失っても

困らないように凜が生きていくための新しい世界を

常に望んでいます。

ある時期、それは、楽しい恋愛(コインの9の正位置)

だったかも知れませんし、時間の経過と共に結婚に

繋がるような交際だったかも知れません。

だったかも知れないと綴ると何やら不穏な感じが

しますが、凜が生きている世界は、花音の世界だと

忘れていた時期があっただけのことです。

凜が生きている世界には、必ずどこかに花音がいます。

言い方を変えれば、花音(凜が生きている世界)が、

適切な状態で収まってくれれば、それが新しい世界だと

呼べるものなのかも知れません。

「新しい世界では、楽しくて優しいパートナーがいるかも」

と森でカッコーが鳴いています。

カッコー♪。

2枚目のカード

カップの7の逆位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

凛は、凜が生きている世界(花音)から離れることで自由でした。

しかし、それは、裏切り(カップの7の逆位置)のように

感じられる自由でした。

凛は、花音(凜が生きている世界)に対して罪の意識を

感じながら、自分自身にかけられている不自由な枠組みを

破壊しようと戦っていました。

この制約を乗り越えることが、凛にとっても凜が生きている

世界(花音)にとっても正義でした。

そして凛は、この戦いに勝利しました。

凜は、今も、戦っています。

「戦いに終わりは、ないのかな?」と森でカッコーが

鳴いています。

カッコー♪。

3枚目のカード

ソードの2の正位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

「終わりは、ないのかな?」とカッコーが鳴くのは、まだ凜の

気持ちの中で、どうしてもすっきりとしない何かが残っている

(ソードの2の正位置)からかも知れません。

凜は、少しこわばった表情で一つのものだけを、見ています。

カッコーは、鳴きませんでした。

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4枚目のカード

ワンドのクイーンの逆位置

4枚目は、凛の対策カードになります。

凜は、戦いに勝利したのに、まだ戦いが続いています(この

タロット占いの中心となる2枚目のカップ7の逆位置)。

凛と花音(凜が生きている世界)を脅かす何か(ワンドの

クイーンの逆位置)を避けようとしているからかも知れません。

その何かは、凛がこわばった表情で見ている何か(3枚目の

ソードの2の正位置)なのかも知れません。

凛が必要としているものは、自分だけの時間が流れる空間でした。

凜が生きている世界(花音)には、自分だけの時間が流れる空間が

ありませんでした。

凛が生きている世界(花音)で凜が楽しく優しい環境を作るには、

凜が生きている世界(花音)を成長させること(ワンドのクイーン

の逆位置)が必要なのかも知れません。

それが、出来れば戦い(このタロット占いの中心となる2枚目の

カップ7の逆位置)は、終わるのかも知れません。

凜は、こわばった表情で、戦いの中で自分自身を守るために、

どんどん秘密を増やしていきました(ワンドのクイーンの逆位置)。

この秘密は、以前、凜を閉じ込めた制約に似ています。

凛が生き残るために、必要な豊かさを得るために破壊した壁に

似ています。

5枚目のカード

カップの3の正位置

5枚目のカードは、花音の本音部分を表しています。

花音(凜が生きている世界)は、誰かと喜びを分かち合うことを

願っています(カップの3の正位置)。

6枚目のカード

カップの5の正位置

6枚目のカードは、凛の本音部分を表しています。

心から誰かを愛せる自分自身を求めているのかも知れません

(カップの5の正位置)。

新鮮味を求めている(カップの5の正位置)とも言えます。

7枚目のカード

悪魔の逆位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

凜は、思ったことをはっきりと言えないことがある時に、

こわばった表情になるのかも知れません(3枚目のソード2の

正位置)。

それでも凜の意思を押し通すために、戦うことは、避けられない

(このタロット占いの中心となる2枚目のカップの7の逆位置と

7枚目の悪魔の逆位置)とも言うことが出来ます。

この時に、空を見上げるときに凜は、目標を叶えたり、可愛い

と言われて愛されました。

そして凛が、下を向いた時に、周囲の人は、凜を恐れたり、

嫌ったりしました。

「でも、どっちも同じ凛だよ」とカッコーが鳴きました。

カッコー♪。

言い方を変えれば、制約を捨ててのびのびと出来る時間が流れる

空間を凜は、必要としているのかも知れません。

そこに愛されるはずだった凜がいるとも言えます。

何故なら、その時間が流れるところで凜は、いつも空を見上げて

いたからです。

「純粋な自分自身でいられないのなら、何の意味があるのかな?」

「自由に振る舞えないなら、そんな時間に何のためにいるのかな?」

カッコーは、思っただけで鳴きませんでした。

カッコーは、凛が生きている世界の時間の秘密を知っているのかも

知れません・・・カッコー♪。

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