母子関係の相性で決まるモラハラな恋愛関係

恋人やパートナーとの愛情関係に幻想を抱き易い

タイプに第12ハウスに月があるタイプの人がいます。

理由は、恋人やパートナーの影響が入り込み易く

愛情関係に対して無防備になってしまうことが意識の

前提になっているからです。

有名人で言えば、神田沙也加さんみたいなイメージ

かも知れません。

しかし、今回、紹介したいのは、特殊な例?滅多にない

ことですが、母親と子供の月がコンジャンクションの

相性になる場合です。

幼児さんは、母親と月がコンジャンクションの相性でなくても

年齢的に周囲の環境から無条件に何でもかんでも無批判に

吸収していくのですが、最も接点が多い母親は、尚更な存在に

なります。

そのような関係性の中で、母親と子供の月がコンジャンク

ションの相性の場合は、どこまでが母親で、どこまでが子供か

分からなくなります。

一言で言えば、共依存になり易い下地が醸成されます。

実際は、その他の天体や感受点があるので、そうなるとは、

限らないのですが、自分自身が生まれた母親と、このような

相性になることで、立場的にも母親の感情や考え方に対して、

母親の影響を堰き止めることが出来ません。

拒否すれば、愛情関係まで拒否することになり、赤ちゃんや

幼児さんにとっては、情緒的に死活問題になります。

母親に対して心を閉ざせない状態をモラハラだと呼ぶことが

出来ます。

始原的なモラハラとも言えるかも知れません。

幼児さんにとっては、将来、恋人やパートナーと特別に親しく

なろうとすると、無防備になる状態を再現することになります。

恋人やパートナーが意図しなくても、考えや価値観を受け入れ

ないといけないことになるのです(大人になった幼児さんは、

自と他をコントロールする堰を持たないまま大人になります)。

完全に相性の良い相手は、いませんし、常にトランジットの

影響が働いていますから、モラハラだと感じ易い状況が

発生し易いことになるのです。

非情に分かり難いモラハラですが、自分自身や恋人やパートナー

のホロスコープだけでは、原因が分からない場合は、両親の

ホロスコープも参考にすると良いかも知れません。

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