再掲記事です。
第４ハウスに冥王星がある人で、発達障害だと
診断されている方がいます。
第４ハウスは、家庭環境を表すので、
そこに強制力を伴う冥王星があると何かしら
極端な偏りを生みます。
その冥王星が、幼少期の年齢域を示す月が
その第４ハウスの冥王星とコンジャンクション
になっている場合、冥王星が月の成長を
妨げる場合があるのかも知れません。
この組合せは、実際に母親に対して強い敵意を
示す人がいます。
言動で敵意や苛立ちを表すのです。
他のハウスに月と冥王星がコンジャンクション
がある場合でも、長じて母親の本性を理解
してくると、母親と距離を置くようになる場合は
多々あります。
母親に直接的に敵意を示すことはなくても
母親と似た行動パターンをする人に対して
無意識に苛立ちを表す場合もあります。
月と冥王星のコンジャンクションが示唆する
母親の強いコントロールを切断したいという
気持ちを、どのように扱うかということを
考える時に、関係のない他者に向けるよりは、
実の母親に向ける方がマシなのかも知れません。
もちろん、それが出来るなら月と冥王星の
コンジャンクションで苦労しないとも言えます。
月と言う無意識側の自分を冥王星に操られて
不本意な人生になるのは、避けたいものです。
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