月星座を通して見る虐待されて育った人の結婚が上手くいく糸口

月星座は、何であれ、その人にとって、それは、

その要素が、心の安定に必要なものと読むことが

出来ます。

原因が何であれ、心が不安定な状態(不安)は、

最悪とも言えます。

これを解消してくれる人を愛してくれている人

と思います。

月星座を通して読む必要な要素は、言い方を

変えれば、その人が自分自身でなかなか生み出せ

ない要素とも言えますし、普通に言えば苦手な

ものと言えるかも知れません。

例えば、太陽の星座が乙女座の人は、ある種の

几帳面さを、それぞれに発揮するかも知れませんが、

月星座が乙女座であれば、片付けてくれる人が

必要だったりするかも知れません。

少なくとも上手く片付けるセンスは、ないと読むこと

が出来ます。

もちろん、乙女座の要素は、片付けだけではないので、

他の要素が苦手として表れるかも知れません。

それでも、ある程度、攻略して、自分自身で快適な

状態を作れるようになる必要があります。

月の年齢域の幼児の間に、それを身に付けることが

課題とも言えます。

しかし虐待された場合は、当然、自分自身で快適な状態を

作れるためのノウハウが健全に蓄積されていきません。

必要な要素を得られない状態が続くこともあります。

これが、多くの場合は、幻想になります。

どこかに自分自身の快適な状況を作ってくれる人がいる

と期待してしまうのです。

これは、生き物であれば、当然の心理です。

ここから愛着の感情が育ちます。

ですから月星座は、恋愛や結婚に於いて重要なポイント

にもなる天体(占星術では、天体)です。

大切なのは、ここからです。

太陽星座の目的は、何らかの理想を叶えることであって、

月星座のような心の安定という一定のニーズを満たす

ことでは、ありません。

太陽星座の目的は、精神性の具体化に向かっていきますから、

ある意味、能力次第では、無限とも言える成長や進歩が

あり得ますが、月星座が意味するものは、ニーズが満た

されれば、そこで終わります。

それどころか、過剰にエネルギーを注がれてもオーバフロー

されます。

その結果、零れ過ぎたエネルギーは、不衛生な状態を招いたり、

命の危機(本人に出たり、結婚すれば、子供に出たり、おろしたり

等々・月は、子供)に表れたりします。

月のニーズを満たすことは、重要です。

しかし、その技術が身に付くと意識されなくなります。

快適な状態は、当然のことであって、不快な場合は、適切に

コントロールするからです。

その上で、水星や金星、太陽を使います。

月の快適な状態は、過剰に取り組めば、破壊されますが、

太陽の精神性は、無限成長です。

ですから、月が満たされない状態を抱えている場合は、ある

時点から、積極的に前に進めなくなります。

対策としては、占星術的にも太陽と月は、必ず繋がっている

ポイントですが、だからこそ、別々に意識して取り組むことが

必要になります。

太陽と月は、結婚に関する入り口になります。

月のニーズと太陽のニーズの混乱は、妻と夫との関係性に

移行する時に(相性)、様々な難しさとして意識されます。

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