第12ハウスにある火星の恋愛・結婚運を上げるポイント

sponsored link

最近、インターセプトされているハウスを取り上げる機会が

多いですが第12ハウスに天体が入っていても意識し辛い

ところがあります。

今回は第12ハウスにある火星について書いています。

能動的に愛する時や何かを成し遂げようとする時

自分自身や大切なものを守る時に大切な火星です。

インターセプトされることで、その存在すら感じ難いこととは

異なり第12ハウス火星は、無意識にある攻撃性(火星)を

感じる機会はそれなりにあります。

第12ハウス火星だけで理解することは難しいので

月星座も一緒に考えてみます。

もし月のサイン(星座)が射手座であれば自由であることは

とても大切です。

束縛されること自体があり得ません。

双子座も自由が大切ですが射手座は双子座とオポジションの

関係であり精神面での自由に敏感になります。

しかしここで扱うのは月ですから居心地良く安心して

いられるために自由を感じられることが必要という

意味になります。

繰り返される月の感情には、パターンがあります。

第12ハウスにある火星もこのような上記した月と

似たようなところがあります。

普段は火星が無いような感じで振る舞っているのに

自分自身が束縛されたりしたように感じると

かなり激しい怒りの感情が起こります。

第12ハウスにある火星ですから使う機会が少なく

いったん刺激されて動き出すと無意識に動く第12ハウス

ですからコントロールはほぼ無理です。

それは月のサイン(星座)の性質が安心感を得るために

無条件に必要なことと似ています。

sponsored link

しかし第12ハウスにある火星の厄介なところは、

必要な時は、荒ぶる神のように暴れなければ「イジメ」の

被害者になり易い傾向があります。

ホロスコープ全体の構図の例として簡単な例をあげれば

両親軸に金星があり愛情を受けて育った場合でも月星座が

射手座であれば愛されること自体が束縛になる場合もありますし

そもそも両親の太陽や月に地や水のサイン(星座)があり

両親が善意でも価値観の違いということもあります。

ですから愛されるために隠れている火星が我慢の限度を超えると

現れて活躍するというパターンもあるのです。

このような火星は、意識的に使うことでかなり洗練されたものに

なりますし、第12ハウス的な世界(スピリチュアルな世界等)を

扱う手段にもなり得ます。

もしかしたら占い等を積極的に学ぶこともあるかも知れません。

もしこの第12ハウスにある火星がリリスとオポジション

であればかなり自己主張が強くなります。

リリスは執着の感受点でもあるからです。

しかしこの自己主張を悪とか善とかに分けるといけません。

火星が何に、どんな理想にこだわるのか明確にしてあげれば

難しい課題でも投げ出さない資質になります。

このアスペクトも精神面を扱う適正があるので

射手座の月を居心地良くする行動を生み出し易くなります。

そもそもオポジションが無ければ人は、前に進みません。

更にこの第12ハウスにある火星が小惑星ベスタとオポジション

であれば自分自身が他社の負担まで引き受ける形で火星の

エネルギーを使う可能性があります。

この傾向が強くなり過ぎると恋愛において尽くし過ぎる

危険性があります。

これは愛に関しての何らかの恐れがあり、それを解消するための

行動パターンですから前述の両親軸から考えられる親子関係の

相性を読み直して愛情に対する捉え方をフラットにしたり

尽くさなくてもお互いが素で愛し合える相手と恋愛や結婚を

することが大切になります。

愛することは尽くすことという無意識レベルの縛りを書き替える

必要があるかも知れません。

sponsored link
error: Content is protected !!