自分を不運にする要素を発見し取り除く方法

悩みは大まかに二つに分けると、悩みの先に

もっと悩みがあるようなその人の核心に繋がる

秘密の通路のようなものと、本質的には

存在しない悩みがあります。

前者は克服することで幸運になりますが、

後者は扱えば不運になります。

ホロスコープは占星術の仕組み上、場(ハウス)の

テーマを12種類に分けています。

これは発展的でありながら安定した配置です。

突飛なことと思われるかも知れませんが、

生きるテーマを12ではなく13に分けても

良いのですが、かなり物事は不安定になります。

コンピューターは0と1で世界を作り上げて

いますが、占いは12で作りあげるものが多く

13では出来上がる世界は違ったものになります。

簡単に言えば13に分けると無い悩みに捉われて

無意味な苦しみを背負うことになります。

本当にあるのか無いのかと問われれば、普通に

暮らしたければ持たない方が良い悩みとも

言えますし、疑問に思うこと自体が危険な悩み

と言って良いかも知れません。

自身の身の上を危険に晒しても追いかけたい

テーマ、悩みという言い方も出来ます。

しかし、一般的な幸せを念頭に置いて物事を

解決しようとするならば人生は12に分類した方が

危険な要素を曖昧に吸収してくれます。

それは覗かなくて良い世界もあると言うことです。

もし、様々な事情で「13」の世界を扱う場合には、

それを意識しておくことが必要になります。

言い方を変えれば、12までの世界が、しっかりと

機能していれば、良い13になるのです。

この場合、その13は、新しい「1」になります。

人によって12分類する世界の意味は異なります。

誰かにとっては13番目を作り出すような世界でも

誰かにとっては生まれ落ちた第1ハウスの場合も

あるのです。

生まれ落ちた環境が作り出した感覚は月サインを

通して沁みついていますから、誰に聞かなくても

自分なりに第1ハウスから第12ハウスまで

具体的な内容を並べてみると、自分が住んでいる

世界が明らかになります。

そしたら分類出来ないものが残るかも知れません。

それが第13ハウスに該当するものです。

それはあなたを不運に陥れるものです。

少なくとも現状ではそうです。

仮にそれが結婚だとしましょう。

自分なりに12種類に分類した時に結婚をどこにも

置くことが出来なければ、今は結婚をしたら

いけないと無意識が伝えてきているとも言えます。

本来であれば、結婚パートナーとの生活は

第8ハウスに置けるものです。

結婚をどこにも分類出来ない人は、蟹座の火星を

持っている人と交際すれば、結婚願望の強い

愛し方をしてくれますから、結婚に対する否定的な

心を守ってくれるかも知れません。

特に第1ハウスにある蟹座の火星は本能的に

結婚生活を戦闘的に守ります。

もちろん、このような観点で交際を始めることは

おかしなことですが、愛に守られるタイプの人は

何故かそのような選択を無意識に行っているものです。

12に分類されるのはハウスだけではなく、

当然ながらサインもそうです。

場に収まり切れないものは、12サインの象徴の中に

溶け込ませると、何とか吸収してくれるものです。

12サインは12ハウスに該当しますから、自分を

不運にしてしまいそうな要素は12サインの視点から

12のハウスのどこかに、取りあえず放り込みましょう。

少しずつ安定させてくれます。

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