今回、取り上げるのは、金星と冥王星のクインタイル(72度)
のアスペクトを取り上げています。
人生を思い切って切り開いていくには、ホロスコープ内の
冥王星絡みのアスペクトに注目してみると良いかも知れません。
冥王星は、死と再生の天体と言われるように、コツコツと
展開していても、届かないようなレベルに到達出来る可能性を
秘めています。
もちろん、何も悩みが無ければ、冥王星絡みの要素は、
大きな失敗に繋がる可能性もあるので、使わないという考え方
もあります。
しかし、何とか、今の状況を解決したいのであれば、自分の
ホロスコープにある冥王星絡みのアスペクトを見てみることを
お勧めします。
冥王星絡みのアスペクトがハードであれば、難しいかも
知れませんが、ソフトアスペクトであれば、意識的に使って
みることもありです。
例えば、金星と冥王星のクインタイルがある場合は、愛される
可能性を追求することで可能性が開ける資質があるとも読む
ことが出来ます。
このアスペクトがあると愛されることを求める気持ちは、かなり
濃いですから、生き甲斐と言うか、生きることの空虚さが消え、
やがて充実感が増していきます。
クインタイル(72度)は、真面目になり過ぎては、駄目で、
楽しむこと、もっと言えばクリエイティブになることで、
運勢は、どんどん良くなります。
これが遊びのための遊びになるとクインタイル(72度)も
リスキーな働きをするかも知れません。
しかし、それは、年齢次第とも言えるでしょう。
当たり前ですが、金星と冥王星のクインタイル(72度)以外の
アスペクトもあるわけですから、このアスペクトを、どのように
扱うかに、その人の個性が発揮されます。
本当に重要なポイントは、ここになります。