母親の太陽と娘の月のオポジションの相性と虐待の関係

母親の太陽と、子供の月がオポジションの相性に

なると、子供は、強い向上心と共に、それと同じ

くらいの不安を植え付けてしまう可能性があります。

タロット占いの太陽のカードの顕在意識側の子供と

無意識側の子供のように、向上心と不安のバランスが

最も良い時に、この相性の子供の成績は、伸びたり、

人間関係や恋愛が上手くいくことになります。

例えば、月が天秤座の子供の場合は、人間関係に

対して、相手ありきと言うか、受けの姿勢ですから、

向上心と不安のバランスが崩れると、180度である

母親の牡羊座の影響に流されることが快適さを

越えて、痛みになります。

快楽は、適度な刺激によって引き起こされますが、

一定の強度を越えると痛みになります。

それが継続すると心に傷を作ってしまいます。

問題は、このような向上心と不安のバランスが壊れたまま

恋愛に移行すると(母親との関係は、第4ハウスであり、

恋愛という第5ハウスのエネルギーの質や量を決めます)

そのようなバランスに見合った恋愛相手を引き寄せて

しまいます。

もし、このようなケースで、母親も、同じ天秤座の月で

あれば、進歩と不安のバランスを父親が取らされている

可能性があります。

何故なら、母娘とも天秤座の月であれば、母子であっても、

双子のような関係性になってしまうので、言葉を使わなくても

気持ちが通じ合うのは、良いですが、一度、何らかの理由で、

快適なバランスが崩れると、母親の不安は、子供に流れ込み

ますが、子供の不安は、イジメでもしない限り、流し込む

先がありません。

イジメ的ものを感覚的に良しとしないタイプの子供であれば、

自分自身のところで、バランスを欠いた他者が留まることに

なります。

もちろん、これは、イジメの勧めではなく、当然、イジメは、

絶対的な悪であり、それは、まともな人間がすることでは、

ありません。

問題の本質は、負の感情を、どのように処理していくか?

というバケツリレーの方法にあります。

善悪が停滞することで、天秤座の月が持つ不活発な状態に

停滞する傾向が生じ易くなります。

しかし、その状態(不活発は、だらだら過ごす状態、

子供であれば、勉強をしなくなったりします)は、母親の

天秤座の月が奪い取り、不安を解消するために子供に

進歩を求めることになります。

本来ならば、1人の人間の中で取られるべきバランスが、

たまたま、同じ月星座であったばっかりに(特にコンジャン

クションを前提)、不安に埋没して怠ける側と、進歩する

役に分けられてしまいます。

多くの場合は、子供に進歩を求めますが、過度になれば、

それは、虐待の様相を呈して来ます。

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