妻を恋人のように愛する相性について(占星術)

ハウスを通して考える赤い糸に付いて書いています。

太陽や月、金星、火星がどのハウスにあるのかということは、

赤い糸が現実的にどのように展開し易いか考えるヒントになります。

男性にとって金星は女性の好みを表します。

男性の金性が牡羊座の場合です。

そうなると、大雑把な言い方ですが、好みのタイプは、

明るくてはっきりとしていながら素直な人がタイプです。

察して欲しい的な婉曲的な表現をされるよりも

純粋な訴えに気持ちが動きます。

純粋さが増せば増すほど感動する傾向があります。

例えば牡羊座金性がサビアン度数牡羊座4度の場合、それでいて

根本的な情感を育むことが出来る要素を相手に求めます。

このような感性は、女性にだけ向けられるわけではありません。

この金性がは、第2ハウスにあれば、仕事に向けられる割合も

かなり大きくなります。

自分自身の魅力(金星)や才能を収入を得る方向に向けるのです。

このような配置では、俳優やミュージシャンとして、実際に

活躍することもあります。

このような男性の妻を表す月が第8ハウスにあるとします。

第8ハウスは、隠された部分や結婚生活を表すハウスですから、

これはプライベートな部分に女性がいることを意味しています。

無意識に惹かれますから、交際相手としての魅力に気が付いたり

実際に付き合い出すのに、時間が必要だったり、幾つかの扉の

ようなプロセスがあるでしょう。

言い方を変えれば、どのような交際をする女性か、区別する

可能性があります。

恋人やパートナーの金星が第6ハウスにある女性もいます。

第6ハウスなら、その男性は、職場で出会う可能性が

高くなります。

第6ハウスは、健康も関係するのでフィットネスクラブ等で

出会うこともあるかも知れません。

恋人のように妻を愛する相性の大切な部分は根っこにあります。

女性にとって金星は、自分にとって好ましい

愛され方を表しますが、言い方を変えれば、この金星は、

どのような位置づけで愛情を注いでもらえるのかのパターン

になります。

恋愛や結婚において、愛情が全くない関係というものは、

価値が感じられません。

親からの愛され方と実際の恋愛や結婚での愛され方は、

かなり似通ってきます。

例えば、月と土星のコンジャンクションを持つ女性の金星を

男性の月が愛するという形は、かぐや姫的な愛され方です。

男性から見れば、妻を恋人のように愛するということになります。

例えば、その男性の月が冥王星のコンジャンクションあれば、

母なる世界が、どのような内容にしろ、現実の恋人や妻となる人に

託し切れないという思いがあってもおかしくはありません。

男性側だけを考えると母なる世界の辛さ(月と冥王星のコンジャン

クション)を、自分だけで背負うという孤独と寂しさや、それに伴う

ヘビーでブラックな感情は、一人で背負い続けるしかなかったとも

言えます。

気持ちが存在するためには、必ず根っこがあります。

その気持ちを正当化する根拠みたいなものが必要なのです。

sponsored link



その根っこを見詰めることは、意地悪なのかも知れませんが、

根っこの世界に真実を感じる価値観もあります。

妻を恋人のように愛するという姿にも様々な根っこがあります。

そのような愛され方を求める妻側にも幾つかのタイプがあります。

女性側にも父親との関係性が強く反映されていますが、誰でも

両親の愛情を基本にしているのです。

それは、実際の両親の存在だけでなく、そのような存在を通して

語られる太陽や月との関係性を通して理解出来る部分もあります。

恋人のように妻を愛する相性の根っこにも、多くの種類があります

から、月と金星だけで判断せずに根っこをきちんと考えないと

単なる愛人や不倫になります。

第6ハウスが意味することの個人差もあります。

何を仕事にするかで、働く環境を意味するハウスにも幅があるはずです。

簡単なところでは、家庭を職場にしている人もいます。

sponsored link
error: Content is protected !!