二人の未来を広げるパートナーの相性について

ある人の愛を傷付けた人(第6ハウス)と再生する人(第12

ハウス)と言う記事に

「・・・第9ハウスの星座を太陽に持つ人に

手伝ってもらうことがお勧めです。

第9ハウスの支配星のアスペクトの性質とその相手の

太陽星座の度数とでバランスが取れていれば上手くいく

可能性があります。

支配星のアスペクトが活発な場合は、相手の太陽の

度数は、完成度数であるか、反対星座の影響は入る前に

一度完成するような度数がお勧めです。

これもホロスコープ全体のこともありますし、

出来ればこのようなパートナーが良いです。

愛が育つための赦しを与えてくれます。

それはそれまでの愛を認識する条件を変える罪の意識を

軽減してくれる貴重な援助です。・・・」と書きました。

このようなパートナーがしてくれることは、少し奇妙な

説明になりますが、ホロスコープの第1ハウスから

第12ハウスまでを全ての星座を全て体験するような

試みです。

例えば自分の第9ハウスが双子座でパートナーの太陽が

双子座であれば、広く浅く可能性を広げてくれます。

「こういうのもあるよ」と情報を提供してくれます。

情報を提供するだけとも言えます。

同じような条件で蠍座繋がりであれば、12星座を使いながら

深く掘り下げていきます。

パートナーはプロのカウンセラーとして接してくれている

わけではありませんから、良くて12星座(12種類)の内の

2種類くらいの幅を作ってくれると思っていいかも知れません。

しかし、これで十分です。

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残りの10種類(サイン・ハウス)は、自分自身で意識的に努力

すれば良いですし(割と使えるかも知れません)、愛情と共に

1種類の可能性を示してくれるだけでも自分自身の努力では、

得られないものがあります。

何よりも一番大切なものは、それまでの愛を認識する条件を

変更する赦しを与えてくれることです。

この変更は、恐怖や罪の意識でがっちりとガードされて

いますから、自分自身の力で解除出来ません。

絶対に誰かの愛が必要です。

それが必ずしもパートナーである必要は、ありませんが、

パートナーが最適であることも、間違いではありません。

生まれ直しが難しいのは、何度も赦しを与えられないと

すぐに愛を認識する条件は、以前の状態に戻るからです。

育った人的、物的環境で身に付いた思考の「生理」みたいな

ものは、なかなか変更されません(人的刺激で、変化は、

しますが、それは、また戻ります。交際する相手で、変わる

運勢と同じです。)。

それは不幸な人はずっと不幸なままであることを意味します。

月星座の相性は大切ですが、このような赦しは、太陽星座で

考えます。

同じ星座でなくても、アスペクト(相性)によっては、何らかの

形で赦しを与えてくれます。

もちろん、ここに書く赦しは、宗教的なものではなく、隠された

恐怖からの一時的な解放を意味しています。

結婚パートナーがお勧めと書いたのは、赦し続けてくれる継続性

みたいなものがあるからです。

友人関係とかであれば、2年、3年で途切れることもありますが、

途切れることで、他の可能性を開くことは重要なこともあります。

この相性を活かすコツ

基本的に占星術の記事ですが、眠っている可能性の現象化は、

タロット占いの太陽のカードの無意識側と顕在意識側の

バランスが取れている状態(正位置)になります。

バランスが取れている過程みたいなものは、太陽のカードと、

他のカードの組み合わせ(基本的に大アルカナで十分です)で

読むことが出来ます。

自分自身が、どのようなバランスにあるのかが分かると、

パートナーとの関係性も活かし易くなります。

言い方を変えれば、以下のようなパートナーの相性であれば、

すぐさま、化学反応が起きて、変わっていくというものでもない

ということです。

2人の間には、他にも様々な相性がありますから、どれが

優先されるかは、また別の問題になります。

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