どうすれば愛されるのか、分からずに試行錯誤し易い子供のアスペクト

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アセンダントと月のインコンジャンクトを持っている子供は、

かなり気難しいかも知れません。

生きる姿勢であるアセンダントのサイン(星座)と安らぎを

得るために必要な月のサイン(星座)が示す要素が対立するような

アセンダントと月のスクエアよりも不機嫌になるポイントが

日々ずれるのでかなり感情を安定させることが大変です。

例えば、アセンダントが獅子座で月が魚座の場合は、

愛されたいと願うのですが、そのスタイルが定まるまでは

本当に大変です。

どうすれば愛されるのか、分からずに試行錯誤しているのです。

この記事のモデルにさせて頂いているお子さんは、第11ハウスに

土星が入っていますから本当に強く愛情を求めています。

愛されたいと願うわけですから当然、繊細です。

アセンダントとインコンジャンクトの月ですから月は、第5ハウスや

第8ハウスに入ることになります。

この記事のお子さんは、第8ハウスにありますから母親を

通して必要な何かを手に入れます。

母親の影響がとても強いのです。

第8ハウスに月があり冥王星とスクエアですから、まるで

俳優の三浦春馬さんみたいなホロスコープですが、

このお子さんの冥王星は、第5ハウスにありますから、独自性の

強い過剰な創造性を発揮します。

良い意味でオタクなら良いですが、愛される必要性をこの第5ハウス

冥王星だけに求めると第5ハウスに象徴されるような内容に

過剰にのめり込んでしまいますから注意が必要です。

三浦春馬さんは、第11ハウスの冥王星ですから友情関係に

のめり込んで裏切られたという言い方も出来るのですが、

この記事のお子さんは、第5ハウスですから自分自身で

コントロール出来るようです。

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第5ハウスは、一般的には、恋愛や創作、趣味、危険な冒険や

投機と言われています。

そこに冥王星が入るととても思い込みが強くなりますから

これをどう活かすか、そして出来れば、その内容を通して

評価されたり愛されれば努力が報われるのでは、ないでしょうか。

アセンダントと月がインコンジャンクトしているということは、

この月と冥王星のスクエアも含めて生きることと愛されることを

必死に繋ぎ合わせるために頑張っているという言い方も出来ます。

三浦春馬さんの場合は、同じように第8ハウスの月が母親からの

影響で子供劇団を通して俳優として成長していきました。

この記事のお子さんは、第8ハウスの月が第5ハウスの創造性を

通して母親への愛が表現されるのです。

この記事のお子さんの母親は、お子さんの評価された創作物を

あるメディアのヘッダーとして活用されています。

このような思いがお子さんに伝わればアセンダントも太陽も

獅子座(ASC太陽合)のお子さんですから、嬉しく感じると

思います。

獅子座のサインの自我は、過去の自分自身よりも今の自分自身が

もっと愛されたいと願う価値観を持ちます。

子供の頃の自分自身よりも今の自分自身の方が愛されたい

(年齢が上がれば評価されたい)と思うのです。

母親から何かしら創作することを承継し、第5ハウスに冥王星が

あるということは、良く出来ているホロスコープだと思います。

このお子さんは、ドラゴンヘッドと海王星がインコンジャンクトです。

何かしら自分自身を守るために必要な幻想を抱えていることを

表しています。

ここは、読み手で意見が分かれるところだと思いますが

このブログとしては、絶対に損なわれるべきではないと考えます。

幻想を失ってしまうと立て直せる保証は、どこにもありません。

自分自身が大切にしているものは、幻想なんだと理性で理解しても尚

だからこそ壊れないように大切にするという姿勢が必要です。

何故、こんなことを書くかと言うと幻想は、不要のように扱われる

機会が多くその時に洗脳されて手放せば、ほとんどの場合は、

どこまでも人は、落ちていきます。

幻想は、魂を守るものです。

手放しては、いけません。

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