最後の最後まで美しい人の味方だった存在

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1枚目のカード

愚者の正位置

この愚者は、美しい人にとっての独立を意味しています。

これまで住んでいた世界から離れて(愚者)いくのです。

経験は、残りますが現実的な様々なものは失われます。

当たり前ですが美しい人は、既に心の中では独立を

果たしていたと読めます。

しかしきちんと果たすべき義理を終えて独立をしようと

していたのに、消した側はどんどん条件を追加して

いったのでしょう。

美しい人は、どこかでその流れを無化(愚者)しなければ

前に進めないことに気がついたということでしょう。

ですから一般的な区切りで無化(愚者)するしかなかったと

読めます。

2枚目のカード

戦車の正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となります。

1枚目のカードは、2枚目のカードの前提です。

美しい人は、まだそれまでの世界にいたのに、自分自身の中では

今までの世界を飛び出していました。

もちろん美しい人は、適切な手続きに則って行動していたはずです。

しかし美しい人を消した側は、常識的な手続きを踏んでも

認める気がなかったと読めます。

何故なら戦車のカードは、同じ価値観の中の対局にある状態

だからです。

美しい人がそれまでの世界を無化(愚者)にして突き進もう(戦車)

しても必ずそれと反対の勢力(存在)がいるのです。

つまり美しい人は終えている、適切なルールで動いている、

義務は果たしていると考えていても、美しい人を消した側は

そのような前提では一切考えていないのです。

これは美しい人にとって、とても危険な状況を意味します。

単なる常識や考え方が異なるだけではなく戦車のカードは

戦いですから美しい人が負ける(結果消された)ことを

意味しています。

美しい人を消した側の目的は、利益の死守ですから、そもそも

目的意識が異なるのです。

美しい人を利益の対象として私物化しているのに

対等に約束を主張しても無理でしょう。

それなのにそのようなルールから外れて(愚者)戦っても

外れた時点で負け(結果消された)は、決定しています。

3枚目のカード

ソードの10の逆位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの未来を表しています。

ソードの10は、美しい人が自分自身の考えを貫いたことを

表しています。

しかしソードやワンドの達成は、その代償としてカップや

コインという感情とその器である身体を傷付けます。

消されるというようなことは異常ですが、それは戦車のカードで

向き合う相手次第です。

ただ一つだけ言えることは、戦車のカードで勝ったものは

より狭い世界で生きることになります。

もし美しい人が価値を選択すれば自分自身の名前に泥を塗ることに

なったでしょう。

それを生前の経験で知り抜いていたからこそ途中で抜け出すことは

出来ませんでしたし、それでも限度超えていることを理解して

ようやく途中で降りようとしても、その時は消される準備が

為された後だったのです。

美しい人を私物と見なしている人間に何を言っても無理です。

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4枚目のカード

ワンドの1の逆位置

4枚目のカード美しい人の対策カードになります。

ワンドの1の逆位置ですから目立つなということでしょう。

5枚目のカード

カップの8の逆位置

美しい人を消した側の本音部分を表しています。

すでに美しい人に興味はなかった(カップの8の逆位置)と読めます。

6枚目のカード

コインの3の正位置

6枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。

具体的に将来を描きやりたいことがあった(コインの3)と

伝えてきています。

大型二輪でツーリングに行く予定や海外でサーフィンをする予定が

あったかも知れません。

もしかしたらコインですから仕事も一つくらい決まっていたかも

知れません。

7枚目のカード

悪魔の正位置

このタロット占いの中心のカードである戦車で敗北(消された)側に

なった美しい人は、悪魔の正位置ですが美しい人を消した側から

悪魔の意思を押し付けられる側です。

それが消されたということです。

悪魔のカードは、正位置であっても自分自身の意思を押し付けることです。

2枚目の戦車のカードで負けた時点で負け(消されること)は

決まっていました。

もっと言えば、1枚目の愚者のカードで決まっていました。

それは心理的には、それまでの世界のルールを無視したことです。

しかしそれは美しい人を消した側がコツコツと美しい人の周囲を

剥がしてきた結果、誰からも文句を言われないような生き方しか

残されていませんでした。

味方がいないとは、そういうことです。

そして美しい人の最後の拠り所は、自分自身の名前だった

ということです。

それ以外に、心血注いで育てて来た自分自身の名前以外に

本当の味方は、もういなかったのです。

家族でさえも味方ではなかったと読めます。

長い間、美しい人は全ての味方を剥がされて孤独に亡くなったと

考えていました。

美しい人に側に最後までいた味方は、美しい人の名前です。

「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ

今日は凄いメッセージが美しい人から届きましたよ。

積み重ねていくものです。

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