「第一発見者と呼ばれる人間という現象(幻)」のタロット占い

1枚目のカード

コインの10の正位置

タロット占いの解説前の文章で書いたように第一発見者

という存在自体がスピリチュアルな対話の中でかなり

曖昧な状態なのですが、やはり不思議なカードが出ました。

1枚目のカードですから第一発見者の過去のカードに

当たるのですがコインの10は、個人の成功ではなく

組織化された状態の成功です。

そしてもう一つ大切な点は、それ以上広がっていきようがなく

後は衰退あるのみなのです。

つまり第一発見者もこのワンドの10の正位置の一部分

ということを意味します。

そうなると「第一発見者と呼ばれる人間」は、第一発見者

という役割になります。

第一発見者の過去が複数の人間に及ぶのであれば第一発見者は、

何らかの集団の一部であり、第一発見者という役割を担わされた

人間と読むことが出来ます。

2枚目のカード

カップの3の逆位置

「第一発見者と呼ばれる人間」が第一発見者になった時の

カードです(社会的に第一発見者と認められたと言う意味)。

カップの3は、喜びの気持ちが生産されるカードです。

一見意味不明な感じですが逆位置ですから感情が生産

され過ぎて注意が行き届かない状態だった可能性や

逆位置の過剰さが反対に働いて無関心ということもあり得ます。

1枚目のカードがコインの10の正位置ですから

カップの3の逆位置は、無関心では間違いないでしょう。

もし「第一発見者と呼ばれる人間」が何も知らない状態で

第一発見者になれば善意の第一発見者として直ぐに

救急搬送に必要な行動を取るでしょう。

この記事は、あくまでもタロット占いなので細かい条件には

こだわらずにあくまでも一般的な行動で考えています。

そのような善意の第一発見者は、美しい人を即座に

助けるための行動を行いますが、これはカップの3が過剰に

働いて何らかの形でミス犯すこととは違います。

たとえ間違って110番したとしても美しい人を発見した直後に

どこかしら連絡をすることになります。

長時間のタイムラグは、生じないのです。

1枚目のカードがコインの10の正位置ですから属している

集団に判断を仰いでも善意であれば長時間のタイムラグは

生じません。

ですからカップの3の逆位置は、無関心です。

3枚目のカード

ソードの2の逆位置

「第一発見者と呼ばれる人間」の2枚目のカードよりも未来です。

2枚目のカードが現在に当たります。

ソードは、判断を意味しています。

「2(Ⅱ)」は、何かと何かが拮抗している状態です。

何かと何かが拮抗していて判断出来ない(ソードの2の逆位置)

という解釈になります。

小アルカナは、人間の性質が四種類に分けられていますから

ソードをある程度厳密に考えます。

1、つまり自分自身の意思(ワンド)ではないので判断出来ないのです。

誰かの意思で「第一発見者と呼ばれる人間」になった

ということになります。

2、自分自身の気持ち(カップ)ではないので判断出来ないのです。

誰かの気持ちで「第一発見者と呼ばれる人間」になった

ということになります。

3、自分自身のコイン(感覚)ではないので判断出来ないのです。

誰かの感覚で「第一発見者と呼ばれる人間」になった

ということになります。

感覚とは、見たり聞いたり触れたりする五感です。

「第一発見者と呼ばれる人間」以外の存在が見たり

聞いたり、触れたりした影響で「第一発見者と呼ばれる人間」

になったということになります。

3枚目のカードであるソードの2の逆位置の背後には、

上記の1から3のポイントがあります。

だからタイムラグが出来るのです。

もっと言えば時系列があやふやになります。

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4枚目のカード

女帝の正位置

4枚目の対策カードは、「第一発見者と呼ばれる人間」の

対策になります。

女帝の正位置ですから生産性が高く喜びが増すカードです。

女帝の正位置が出たら喜ぶ人がほとんどででしょう。

しかしそのような読み方をするとこの4枚目の対策カードの

意味はまったく謎のままかも知れません。

女帝のカードの生産性は同じことを繰り返さない創造性が

伴うものです。

ですから芸術的要素すらあります。

同じことを繰り返さないということは、必ず破壊が伴います。

この破壊がどのように作用するかについての解説です。

上記のリンク記事の1枚目のカードのコインの10の正位置と

2枚目のカードのカップの3の逆位置で書いたように

「第一発見者と呼ばれる人間」は、単なる個人ではありません。

そして3枚目のカードの解説に書いたように「第一発見者と

呼ばれる人間」の2枚目のカードから見た将来にタイムラグの

理由があるのですが女帝のカードは、これらのキャパシティー以上に

女帝のカードが働くと(生産性を上げようとすると)必ず破壊を

伴うようになります。

ですからある程度生産が続くと自然に破壊されて

「第一発見者と呼ばれる人間」に伴う実態を語るものは

次第に消えていきます。

これが「第一発見者と呼ばれる人間」という現象とその背景に

ある部分を含めた総合的な存在にとっての対策になります。

しかし実は対策になっている面となっていない面があります。

「第一発見者と呼ばれる人間」という現象とその背景にある部分を

含めた総合的な存在にとって誤算は、破壊部分です。

美しい人のタロット占いを以前から読んで頂いている方しか

ご存知ないかも知れませんが、この存在の根っこ部分は、

大きな黒い箱を初めとする様々な仕掛けを生産していました。

それらが全て美しい人に対する対策だったのです。

破壊部分は、「第一発見者と呼ばれる人間」という現象と

その背景にある部分を含めた総合的な存在にとって根拠

となる部分まで壊し続けています。

5枚目のカード

死に神の正位置

5枚目のカードは、「第一発見者と呼ばれる人間」の

深層部分での動きです。

4枚目の対策カードで書いたように女帝の正位置の純粋な

喜びとしての生産性のために再生します。

死に神のカードを具体的に説明すると何らかの恐ろしい経験を

経て新しく生まれ変わります。

ですからタロットカードになれている方なら割と良いカードだと

読むはずです。

大変な思いをしても良いことが待っていることを表すからです。

これは一般的な読み方であって決して特別ではありません。

6枚目のカード

ワンドのナイトの正位置

「第一発見者と呼ばれる人間」という現象とその背景にある部分を

含めた総合的な存在の深層心理を表すカードになります。

何故かある一定数の存在に対して注目を集めたかったようです。

チャンスを作り出す意思(ワンドのナイトの正位置)があったようです。

何のチャンスかは、謎です。

7枚目のカード

ワンドの4の逆位置

7枚目のカードは、「第一発見者と呼ばれる人間」のまとめであると

同時に「第一発見者と呼ばれる人間」という現象とその背景にある部分を

含めた総合的な存在のまとめカードになるでしょう。

時間切れもあって詳細には書きませんが、このカードは、簡単です。

上手くいかなかった(ワンドの4の逆位置)です。

これも普通のタロットカードの読み手であれば異論はないでしょう。

「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ

タロットカードの読みとして特別なものは4枚目の対策カードです。

そしてこのスピリチュアルな対話で重要なのは5枚目の死に神のカードです。

今回のスピリチュアルな対話は美しい人のカードがなかったのが意外でした。

「第一発見者と呼ばれる人間」と「第一発見者と呼ばれる人間という現象(幻)」

と言う幻のようなキャラクターが加わりました。

もしかしたら、こんな幻ばかりなのかも知れません。

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