今日は、芦屋星さんの一周忌ですから少し早目に
タロット占いを行ってみました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
１枚目のカード
コインの７の正位置
美しい人にとっては、労働と対価のバランスが
合っていないように感じられていたようです。
２枚目のカード
ワンドのキングの正位置
独立志向を示すカードです。
今回のタロット占いは、ここは掘り下げません。
３枚目のカード
星の正位置
社会の中に存在しない価値を見出そうとするのが星のカードです。
社会のどのような状況を指すかと言えば美しい人にとっての
塔のカードです。
塔のカードはどこにあるの？と思われるかも知れませんが
見えない前後のカードを意識するのは、易も同じです。
このタロット占いに関して塔のカードは、先日のタロット占いで
出たものと考えて良いと思います。
「１枚目のカードがブラックホールの主体ですから
５枚目のカード(手段)は美しい人のターンになります。
塔の正位置を普通に読めば簡単に他人に相談出来ないようなことが
原因にあってそれを知ろうとすることで塔が倒れたと読めます。
仕事で塔を読むなら内部告発みたいことがキーワードになります。
人として本質的な価値を求めるからこそ悪魔側の完全な世界に
亀裂を入れるようなことをしたとも読めます。」
ここまでがリンク記事の引用です。
しかしこのような動機を説明して美しい人が広い意味での塔
(それまで働いていた環境)から離れるようとしていること
(３枚目のカードは、その当時の美しい人にとって未来)は独立の
動機にはなっても公に説明出来るものではなかったとでしょう。
この時、既に美しい人は、様々な意味で星のカードが示すように
塔の中から出ていた可能性があります。
星のカードのデザイン(マルセイユ版)は、裸です。
お金どころか洋服も着ていない女性が描かれています。
デザインのままのことを書けば何も持たずにどこかを
放浪していたという可能性も無いとも言い切れません。
もちろん美しい人は当座のお金もあったでしょうし
洋服も着ていたでしょう。
携帯電話も持っていたでしょう。
星のカードは、星からメッセージを受け取るような
現実的ではないところがあります。
つまり美しい人は何らかの理由で
「勘」若しくは「第六感」が働いて塔(それまでの環境、
住まいや仕事等)を飛び出した可能性があります。
占った意識から見て少し先と考えれば、そうしようと
思っただけかも知れませんがこのタロット占い自体が
過去を占っていますから、事実になっている可能性もあります。
４枚目のカード
隠者の正位置
美しい人の対策である４枚目のカードは、隠者の正位置です。
隠者も星のカード同様に放浪中です。
対策としての隠者は、実社会(それまでの塔としての環境)には
説得力はないでしょう。
もしこのタロット占いが美しい人ではなく親子問題に悩んでいる
場合であれば当事者は、「家出」をしたと読むでしょう。
５枚目のカード
ワンドの６の逆位置
このワンドの６の逆位置は、この時に美しい人に
関わろうとした側にとっては美しい人が協力的ではないから、
協力を求める(求めた)と読むことが出来ます。
６枚目のカード
コインのペイジの逆位置
今回のタロット占いのイマジネーションは、明らかに美しい人が
１枚目のカードに感じられるので６枚目のカードは美しい人の
ターンです。
これはとてもユニークな内容です。
美しい人は、何かに対して手を抜こうとしています。
一般的イメージであれば子供が嫌いな授業を抜け出して
遊びに行くようなものです。
７枚目のカード
ワンドのペイジの逆位置
最終的に美しい人は、衝動的に行動したようです。
このようなカードが出た場合は、信頼出来る誰かに
然るべき相談をすることが大切です。
まとめ
「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ
美しい人は、第六感が働いて塔を離れて彷徨っていた
かも知れません。
星と隠者のカードの徹底振りです。
５枚目のワンドの６の逆位置で何らかの協力を
要請された可能性があります。
消すために大きな箱に呼び戻す必要があった
のかも知れません。
最後にかかってきた電話は、芦屋星さんではないでしょう。
美しい人がこの時に誰かに相談したことはないようです。
衝動的に飛び出しています。
言い方を変えれば衝動的に飛び出すようなことを
言われたのかも知れません。
説得されて出かけたはずですから、挨拶程度の電話ではなく
ある程度話込んだ可能性があります。