第12ハウスの月の戦い方

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第12ハウスの月は、なぜ存在するのか

分からないくらい脆弱性を抱えています。

基本構造が何かに侵入される前提で

作られています。

セキュリティのないPCと同じです。

気持ち的には、腐っていく自分を

理性で見続けなくてはなりません。

基本的にわがままな人と一緒にいれば

わがままな人の心が壁になりますが、

その人に振り回されることになります。

第12ハウスの月は、誰かに奉仕するしか

ありません。

しかし、報われることは少ないものです。

なぜならば、自己防衛が動機であって

純粋な奉仕ではないからです。

誰かに愛情を求める愛情乞食のような性質は

必ず見抜かれます。

しかし、第12ハウスの月は主体を持ち得ない

かと言うと、そうでもありません。

現実は輪郭が曖昧なものを評価しませんし、

評価される以前に機能しませんが、

病んで腐っていくように見える輪郭は、

全く無いわけではありません。

グラデーションみたいな帯なので、輪郭とは

言えないかも知れませんが、それが

輪郭と言えば輪郭です。

普通の人から見たら無いのと同じです。

人は、気持ちを強くして願いを叶えたり

何かと戦ったりします。

第12ハウスの月は、それが自分で出来ないから

誰かの欲望を借ります。

自分の欲を叶えたければ、

輪郭の無いのと同じ第12ハウスの月は、

普通と異なる方向に力を込めれば

良いだけです。

無理矢理ハウツー本の真似みたいなことを

する必要はありません。

輪郭ないパワーを狙って打ちにいくのではなく

打てる方向に思い切り放つのです。

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一見、目的と異なる方向に向かっていると

思えても、気持ちが狙っていれば当たります。

慣れれば当たった感触も分かります。

力を込めているから、当然手応えもあるのです。

例えばAを倒したければ、直接的にAに

相対する必要はありません。

もっと言えば、第12ハウスの月が、対象と

直に接すれば、自分がもたないでしょう。

なにしろ、壁がありませんから、自分を

維持することすら怪しい第12ハウスの月です。

対立の構図になるような輪郭を持ち合わせていない

もやっとした存在のまま、ターゲットのAに

少しずつ第12ハウスの月の曖昧な輪郭のような

帯の中に包んでいきます。

第12ハウスの月が力を込めれば込めるほど

次第に第12ハウスの世界にAは、沈んでいきます。

非常に分かり難いかも知れませんが、

第12ハウスの月も戦えることだけ知っていれば、

自分の現場があれば、分かる人には分かる

そんな感じでしょうか。

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