槇原敬之さんを通して音楽の才能の母親や
家庭環境との関わりに付いて書いています。
今回取り上げるアスペクトは、音楽の
才能の一つです。
槇原敬之さん自身のホロスコープの中には
他のポイントもあります。
槇原敬之さんは、第2ハウスのドラゴンヘッドと
第5ハウスの月がスクエアです。
結果的にドラゴンテイルともスクエアになります。
ノード軸と月がスクエアなので、Tスクエアが
出来上がります。
このような場合は、家族関係や得に母親との感情の
繋がり方に何らかの空白部分があることを意味します。
槇原敬之さんは、第2ハウス(自己保存や才能)と
第8ハウス(結婚生活)のノード軸と恋愛(第5ハウス)の
中で心の空白を埋めることになります。
ここで生じる空白の内容は社会的な性の役割に関する
混乱が生じ易くなります。
第2ハウスと第8ハウスのセットのノード軸は
身体への執着心も強くなります。
槇原敬之さんは、第2ハウスにドラゴンヘッドが
ありますから第8ハウスにドラゴンテイルがあることで
第2ハウスの内容と第8ハウスの内容に常に
意識が向き易くなる反面、第8ハウスにある
ドラゴンテイルは性的な関係に素直に前向きに
なることが難しくさせます。
性的な関係に生まれる空白を薬(快楽)で埋めていた
のでしょうが、この空白を構成する月、ドラゴンヘッド、
ドラゴンテイルのTスクエアが素晴らしい音楽を
作り出したとも言えます。
第2ハウスは才能のハウスです。
第5ハウスは創造性のハウスです。
第8ハウスは、性的な関係です。
このトライアングルにある空白を歌を作ることで
埋めていたとも言えます。
(もちろん、音楽以外の行為も役立っていたでしょう)
ハウスとサイン(星座)と音楽について軽く
確認しておきます。
槇原敬之さんの第2ハウスは、魚座です。
この組み合わせも興味深いです。
精神状態に与える影響を物を介して行うことを
好む傾向があります。
芸術的な行為や要素を通して収入を得る
人もけっこういます。
槇原敬之さんの第5ハウスは、双子座です。
好奇心が持った対象に対して博識になります。
槇原敬之さん的には音楽等の知識でしょう。
第5ハウスは恋愛のハウスでもあります。
そのような点に関しては情緒的な繋がりよりも
身体的な結び付きを重視します。
槇原敬之さんの第8ハウスは、乙女座です。
細かい作業を好みますから、音楽に対してだけでなく
深く取り組むものには緻密なアプローチになります。
深い関係に関しては曖昧ではなく自分の範囲に
ある存在という意識を強く持ちあえる関係を
築き上げていこうとします。