再び生まれ直す力を上げる方法(第8ハウスの活性化)

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第8ハウスは再び生まれ直す場所

という記事を以前書きましたが、第8ハウスに

エネルギーを注ぎ込むためには、

第2ハウスと第6ハウスの天体がトライン(120度)

第6ハウスと第10ハウスの天体がトライン(120度)

第10ハウスと第2ハウスの天体がトライン(120度)

になる状態(グランドトライン)の内容を

作る必要があります。

ネイタルのホロスコープにグランドトラインが

ある人は、良いですが無い場合は、以下の三つの方法を

行います。

一つ目の方法(自助努力、ルーティンワーク)

二つ目の方法として恋人やパートナーの相性を使う方法、

三つ目の方法としてトランジットの影響を使う方法

一つ目の方法(自助努力、ルーティンワーク)

前提条件

この方法は、第2・6・10ハウスに

月、水星、金星、太陽、火星が前提になります。

この条件を満たした上で他のハウスに該当する天体と

トラインのアスペクトになる木星、土星、天王星、

海王星、冥王星があると尚良いです。

グランドトラインを作るために不足する天体の扱い

グランドトラインを作るために天体が無いハウスは

仮置きのポイントを設定します。

仮置きのポイントの作り方

ネイタルのホロスコープの第2・6・10ハウスにある

月、水星、金星、太陽、火星のいずれかとトラインに

なる度数のサビアンシンボルを利用します。

第2ハウスに牡牛座5度の月を持っていて

第6ハウスと第10ハウスに天体がない場合は、

第6ハウスと第10ハウスの星座の5度に

仮置きのポイントを作ります。

5度は、サビアン度数では6度になります。

サビアン度数は、0度から0、99度について

1度扱いです。

1、00度から1、99度は、2度扱いです。

インターセプトされていないホロスコープならば

第6ハウスは、乙女座で、第10ハウスは、

山羊座になります。

第6ハウスの仮置きのポイント

サビアン度数乙女座6度を読みます。

サビアンシンボルは、「メリーゴーランド」です。

何かしら物事に接した時に感じる気持ちを扱うことが

テーマになるサビアンシンボルです。

この扱うレベルは、「遊び」です。

これをどのように自分なりに具体化するか

ということです。

この具体化したものを天体の代わりにします。

第10ハウスの仮置きのポイント

サビアン度数山羊座6度を読みます。

サビアンシンボルは、「暗いアーチのある小道と底に

敷かれた10本の丸太」です。

このサビアンシンボルを自分なりに具体化して

天体の代わりにします。

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幸運術として利用する方法

ネイタルのホロスコープにある個人天体と

自分で作った仮置きのポイントを日常生活の中で

ルーティンワークとして用いていきます。

ネイタルのホロスコープにある個人天体は、実感として

理解出来ますから敢えて説明しませんでしたが、これも

何かしら具体化出来るならば明確にして日々の

ルーティンワークに落とし込みを行います。

そして実際にルーティンワークとして継続することで

グランドトラインから生まれるエネルギーを高めます。

このグランドトラインは、金運を上げるグランドトラインです。

この高めたエネルギーを第8ハウスに注ぎ込みます。

高めたエネルギーを第8ハウスに注ぎ込む方法

第2ハウスとオポジションになるハウスが第8ハウスです。

第2ハウスにあるネイタルのホロスコープ若しくは、

第2ハウスに作った仮置きのポイントからオポジションになる

蠍座5度(サビアン蠍座6度)にエネルギーを注ぎ込みます。

ネイタルのホロスコープに蠍座5度の天体があれば、

それはそのままで構いません。

ネイタルのホロスコープに天体があればオーブは

3度程度とって大丈夫です。

ここに仮置きのポイントを作る場合は、サビアン度数蠍座6度の

サビアンシンボルを利用します。

サビアン度数蠍座6度のサビアンシンボルは、

「ゴールドラッシュ」です。

このサビアンシンボルを自分なりに具体化して

天体の代わりにします。

第8ハウスに天体が無い場合は、この「ゴールドラッシュ」を

具体化したものが受け皿として働きます。

ここまでのまとめ

このやり方の本当のポイントは、サビアンシンボルを

具体化する部分です。

イマジネーションの使い方とそれを実際に自分自身に

引き付けてエネルギーに変える力です。

面倒な手続きに思えるかも知れませんが、お金の

かからないやり方です。

自分で作り上げたルーティンワークを繰り返すことで

次第に力が増していきます。

恋人やパートナーとの相性、トランジットの影響等で

後押しを受けるタイミングで大きく伸びます。

二つ目の方法として恋人やパートナーの相性を使う方法、

三つ目の方法としてトランジットの影響を使う方法

がありますが、相性の良い恋人やパートナーがいなければ

使えませんし、自分にとって良い影響の天体が来るまで

幸運期が訪れないことになります。

ですから、基本的に仮置きのポイントを作って自助努力で

エネルギーを高めながら、恋人やパートナーとの相性や

トランジットの影響を待つことが現実的です。

自助努力で高めている部分がないと恋人やパートナーとの

相乗効果も少ないですし、幸運期が訪れても引き出せるものが

なかったり追い風を得るにもその風を受けるものが

ないことになります。

幸運術が単なるイマジネーションによる気分だけの問題ではなく

具体化された習慣であることが大切な理由は、具体的な幸運を

招くためにあります。

二つ目の方法

恋人やパートナーの相性を使う方法

一つ目の方法で取り上げた例のグランドトラインを作る天体を

自分自身と恋人やパートナーの天体や感受点を合わせて

作り上げます。

自分と恋人やパートナーだけで作る場合は、第8ハウスの

天体や感受点も込みです。

ここまで込みでカイトになります。

もしグランドトラインのみで行う場合は、第4・8・12ハウスの

天体や感受点で行います。

もちろん、方法が変われば意味合いや効果も変わります。

変な例えですが、食べ物で説明するとタンパク質も

ビタミンもカルシウムも身体に必要ですが、身体の

症状や目的によって積極的に取り入れたい栄養は

異なるはずです。

占星術的に言えばネイタルのホロスコープの状態によって

補いたい内容は異なります。

この記事では、グランドトラインやカイトを取り上げていますが、

グランドクロスやTスクエアが役立つ場合もあります。

三つ目の方法

トランジットの影響を使う方法

これは、ネイタルのホロスコープがグランドクロスや

カイトになるトランジットの天体がやって来るまで

待つだけです。

大きな後押しにはなりますが、いつそうなるかは

人それぞれですし、自分で決められません。

しかも蓄えている力がなければそれなりです。

それまでの頑張りの程度に応じて幸運は訪れるものです。

力がなければ幸運そのものが重荷になることもあります。

まとめのまとめ

第8ハウス推し(第4・8・12)のブログですから

第8ハウス(第4・12ハウス含む)を活性化することの良さに

ついて書いてきましたが、いよいよ方法について書いていきます。

全ての第8ハウスを考慮すると理解出来ますが、第8ハウス

高めるということは最終的に全てのハウス、サイン(星座)を

高めることに繋がっていきます。

もちろん個人のホロスコープの全てを高めるためには、

第1ハウスから第12ハウス全てにエネルギーを注ぐことに

なりますが、どのハウスも基本的な手続きは同じです。

サイン違い、ハウス違い、例外、実例等々様々な視点から

しばらく書いていこうと思います。

選択肢は、自助努力(ルーティンワーク)、恋人やパートナー、

トランジットの影響の三つですが、実際はこの三つの組み合わせの

バランスがその時々で変わることにより無限のバリエーションが

生まれることになります。

そしてこのやり方の一番のポイントは、イマジネーションの

扱い方であり、具体化です。

この部分に関しては、いくらでも書くことがあります。

イマジネーションは、宇宙そのものです。

私たちが希望の生き方に近づくための根源です。

何も考えなくなった時に、何にも感動しなくなった時に、

何を見ても聞いても明るいイメージが浮かばなくなった時に

全てが停止します。

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