失敗しても幸せな恋愛が出来る人とそうでない人の違い

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恋愛をホロスコープで見る時に第7ハウスを利用します。

もちろん最終的には、ホロスコープ全体を見ることに

なるのですが、恋愛の傾向みたいなもの、つまり恋愛や

結婚の扉みたいなものは、第7ハウスです。

一つ前のハウスが大切だとか、いろいろと書くことも

ありますが今回は、第7ハウスだけのお話です。

第7ハウスの恋愛は、自由恋愛です。

何故自由かと言うと第7ハウスは、本当に良い出会いを

果たすために試行錯誤する幅を持っています。

恋愛に天体としては、金星や火星が大きく関わりますが

恋愛をする意識空間は、最も良い愛の落としどころを

求めて自分自身が恋人やパートナーを求める時に

「良いな」「素敵だな」と感じる様々なポイントと

本来の自分自身の最も良いバランスを探し続ける世界に

なっているからです。

第7ハウスの基本星座である天秤座は、活動サインですから

アクティブに自分自身に合った恋人やパートナーを探します。

自分と異なる良い面を持った相手と結び付きを得ることで

社会的により発展していくためです。

家族が増えたり、好みの家を購入したりこ、恋人やパートナーと

一人では叶えられない夢を見るためです。

ですから本当に良いバランスに気が付いて理解するまでは

けっこう手間暇がかかります。

これは交際する人数が増えると言うことではなく、結婚後でも

愛情の最も良いバランスを求めて動き続けているからです。

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生まれたときのホロスコープは、一つですがその後もプログレスや

トランジットの影響を受けながら刻々と人の運命は、変化し続けて

いく部分があります。

幼稚園に通っていた頃と30歳になった時の気持ちが100

パーセント同じと言う人は、いないでしょう。

この第7ハウスの自分自身にない良い面を恋人やパートナーに

求める働きが上手くいかないと何だか自分自身に空っぽな部分が

あるように感じるようになります。

これがこじれると人を好きになることが難しくなります。

誰かに必要とされたいという気持ちだけが高まった心理状態に

なって自分自身と相性が良いとか好みだとか、相手が自分自身に

相応しい相手であるとか、大切な部分が上手くバランスを取れずに

個別に働くようになります。

ブログの記事の中で全てのパターンを扱うことは、不可能ですが、

基本としては、第7ハウスのサイン(星座)の持つ良い面が出るように

配慮することがポイントになります。

この第7ハウスのサイン(星座)と自分自身の月や金星とあまり

性質が合わない場合は、いろいろと難しく感じる側面が

多くなります。

簡単に言えば、恋愛をすると背伸びをし過ぎてしまって

テンションが下がって来ると恋愛そのものが面倒になります。

そのようなタイプの人は、月や金星と第7ハウスの組み合わせが

地と火のサイン(星座)だったりします。

サイン(星座)同士の相性が難しい組み合わせです。

もちろん、それぞれに繋がれるポイントはあります。

沢山の組み合わせがあり、それぞれに性質が異なりますが

上手くいかないことが多いと感じる人は、先ずは好みの趣味を

育てていくことがお勧めです。

趣味に対するアプローチと恋愛は、とても似ていますが、

趣味は入れ込み過ぎたと思えばしばらく休んでいても大丈夫

ですし、最悪、他の趣味に変えても問題ありません。

また戻ることも出来ます。

第7ハウスのバランスを得る過程は、このようなプロセスと

とても似ているので恋愛をしている時でも趣味の時間を

欠かさずいれば内面を映す鏡になるかも知れません。

そしてその第7ハウスの性質が活かされ易い環境は、第7ハウスの

支配星があるハウスです。

そのような環境を意識的に選択して恋愛や趣味(自己愛)を育てて

いくとかなりバランスが良くなります。

恋愛が良い体験になり難いタイプの人は、自分自身のバランスを

全て交際相手で取ろうとします。

それは心が空洞化しているからです。

第7ハウスは、社会と接する起点でもあります。

恋愛は、その一つです。

仕事は、利害や制約があって当然です。

しかし恋愛は、プライベートです。

このような観点で趣味を育てると恋愛の足場(自分自身)も

育っていきます。

このような取り組みにゴールはありませんから、恋愛と同時進行で

大丈夫です。

自分自身も好きな相手の価値観も同時に大切にして下さい。

これは恋愛や結婚のマンネリ化を防ぐこととも同じ理屈です。

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