不安が強い女性ほど自分自身の月と太陽の相性が
良い相手をパートナーにした方が甘え易くなると
言えます。
何よりも太陽の自我を中心に使うことを求められ
月の自我(気持ち)が使うことの苦手な人が男性が多いことを
考えると不安の強い女性は、自分自身の月とパートナーの
太陽の相性の重要度合いが上がります。
不安が強いのにしっかりしないといけないと感じて
不安の強い女性がコントロールし易いという意味で
甘えてくるタイプの男性をパートナーに選ぶだけでも
カサンドラ症候群のような状態になるリスクは
高くなります。
理由は、簡単です。
甘え難い関係性がベースになっているので、どこまで頑張っても
甘えられる状況、つまり気持ちが通うような状態は訪れない
ことになるからです。
せめて月同士の相性が良ければ、男性パートナーが太陽自我を
解除した時、つまり二人だけでリラックスした時間を持てれば
気持ちが通う合う時を持てるでしょう。
この差は、雲泥の差です。
もちろん、月のハウスやアスペクトがありますからサイン(星座)
だけの問題では、ありません。
しかし先ず感覚的に理解出来ないとどこまでも平行線です。
相性は、大切ですが無理をしてコントロールすべきものではありません。
何故なら生きること自体の生産性を高めることが目的です。
相性の調整は、手段です。
つまりその相性をベースに二人の良い部分、ポジティブな面を
引き出すことがその結婚や交際の目的と言えます。
関係性を継続し難い理由があれば別ですが、基本的にその関係を
続けるのであればその相性に沿って二人の生き方が決まっていくとも
言えるのです。
そこから生まれる何かがどうしても自分自身の根本的な意思と
合わないと考える場合は、仕切り直すこともありです。
しかしどんな相性でもポジティブに取り組もうとすれば
それなりの意味があるものです。
合わないと思う人ほど一度心の棚卸しをしてみても良いかも
知れません。