諦めたくない時の月の相性の考え方

月の相性の考え方という記事が沢山の方に読まれていて

驚いています。

このブログは、ツイートするような気持ちで、その時々に

思ったことを記事にしていますから、一つ一つの記事が

短いことと、そのせいでサラッと書くことが多く

なっています。

月の相性の考え方という記事にこっそりと書き足して

おこうと思いましたが、割りと大切な相性の置き換えなので

短いですが、単独の記事にしています。

月と月の相性が良いことにこしたことはないのですが、

蠍座の月と水瓶座の月や水瓶座の太陽みたいな組み合わせ

だったら絶望的なのかと言われれば、そうでもありません。

月と冥王星がコンジャンクションすると月に蠍座の要素が

加わります。

そうすると蠍座の月のような要素が加わってしまいます。

もちろん、もともとの月のサイン(星座)の要素が消えて

しまうわけではありませんが、冥王星の影響はとても大きく

占星術的に最も小さな天体である月は、とんでもない

影響を受けます。

ただし、このような相性の置き換えが長期的に上手く

働くにはそれなりに条件があります。

冥王星とコンジャンクションする月星座は、出来れば

地や水のサイン(星座)が望ましいです。

つまり相性が難しいのは、自分の太陽と恋人やパートナーの

月星座という組み合わせです。

そして出来れば恋人やパートナーとの太陽同士の組み合わせは、

無難な場合がより安定します。

これは本人自身の月が風のサイン(星座)で冥王星とコンジャン

クションする場合も同じですが、サイン(星座)の組み合わせに

よってはかなり葛藤に幅があります。

単純に月と冥王星のコンジャンクションの場合は、月星座が

蠍座化すると言えたら良いのですが、そうでもなくて

やはり組み合わせによって蠍座の要素が加味される量に

違いが生まれます。

そうは、言っても冥王星は世代的な天体ですからコンジャン

クションになる時点でサイン(星座)は、決まっています。

ですからその場合は、月と冥王星のコンジャンクションが

どこのハウスにあるかで考えてみて下さい。

1位は、第8ハウスでもっとも蠍座気質が強くなります。

2位は、第2ハウス。

3位は、第4ハウスや第12ハウスです。

4位は、第6ハウス、第10ハウスです。

しかし、ことはそれほど単純ではなくて、これらのハウスが

水や地のサイン(星座)であった場合です。

良い相性であれば惹かれるのか、そうでないのかという問題と金星の深い関係

という記事に

「身体感覚を通して得られた快不快の感じ方が長い時間を

かけて無意識に蓄積されることで独自の好き嫌いの区別が

育っていきます。

これに理屈はありません。

占星術を初めとしてあらゆる理屈は、関係ありません。

と書きました。

このような相性の置き換えは、沢山ありますから恋人やパートナーと

関係性を継続したい場合は、簡単に諦めないで相性を良くする

方法を検討してみて下さい。

天王星や海王星、冥王星というトランスサタニアンのサイン(星座)は、

単なる支配星だけでなく、そのサイン(星座)そのものが過去世で

かなり馴染んでいるという読み方もあります。

杏さん関連記事で取り上げた5つの相性の置き替え

みたいなものもあります。

アスペクト関連の相性の置き換えは、動きですから努力量が

多くなりますから、先ずはそれぞれのサイン(星座)を検討して下さい。

一番手っ取り早いのは、サインとハウスの関係です。

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