第8ハウス山羊座にあるドラゴンヘッド水瓶座が抱える人間関係

sponsored link

この記事で扱いたい内容は、第8ハウス山羊座にある

ドラゴンヘッド水瓶座が抱える人間関係についてですが、

例として取り上げるホロスコープの個性的な部分について

少し抑えないといけません。

基本的なポイントを踏まえた上で気を付けたいのが

インターセプトされている第5ハウスと第11ハウスです。

その時々の気になることに振り回されて本当に望んでいた

将来的な希望を見失ってしまう傾向があります。

大切な思いよりも何かが気になるのです。

この何かを先に書くと第8ハウス山羊座の社会的なステイタスです。

インターセプトされたハウスは、本当にその人がとても

大切にしたい何かが詰まっているのですが何らかの理由で

なかなか取り出せない仕組みがあります。

育った経緯や環境等ですがほとんどの場合は、愛情にまつわる何かです。

それは、その時々で変化する好き嫌いではなく深い繋がりを

伴った愛情に関することです。

占星術的に言えば第8ハウスです。

それが第12ハウス寄りなことなのか(無意識や

スピリチュアルな問題)、若しくは

第4ハウス(親子関係、家族関係、家系、ルーツ等)

寄りなことなのかは、ケースバイケースです。

その両方ということもあるでしょう。

どちらにしても先ず第8ハウスを見てみます。

sponsored link

第8ハウスが山羊座なので愛情の絆が社会的な

地位みたいなもので考えてしまうような生い立ち等の

背景を持っています。

どのような影響で大きな組織に従事する人間になりたいと

願ったり、そのような立場の人を評価するのか、少しずつ

深掘りしていくと人間関係で見えなかったものが見えて来ます。

これは人間関係を良くするためではなく何故、第5ハウスと

第11ハウスがインターセプトされているのかという問題、

つまり社会的なステイタスを求め過ぎることで本当の自分自身の

気持ちやそれに伴う未来を手放してしまっているという状態を

意味しています。

第5ハウスの基本星座は、獅子座で、第11ハウスの基本星座は

水瓶座です。

つまりそのような性格のハウスということなのですが、

これに呼応するかのようにこの方のホロスコープはドラゴンヘッドが

水瓶座でドラゴンテイルが獅子座です。

ドラゴンヘッドを人間関係の感受点と読むよりも前に今世の課題は、

社会的なステイタスに過度に捉われずに水瓶座的なフラットな

人との繋がりを構築していくことが大切になるという

メッセージが読み取れます。

それではやはり人間関係の話ではないか?と思われるでしょう。

続きがあります。

ドラゴンヘッドとドラゴテイルは、タロット占いの審判のカードの

ように時間軸に捉われずに取り組むことであり、それらを繋ぐ

ノード軸は、母なる世界でもあります。

つまり家系的(第ハウス)寄りの何かがあります。

時間軸に捉われないこと(人間関係だけでなく様々な願いの

成就)は、水瓶座と獅子座のサイン(星座)の性質を大切にすることと

大きく関わっていて、恋愛が進んで来て愛の絆が出来そうな頃や

結婚生活、その他の人間関係の深い繋がりを結ぶ場所である

第8ハウス山羊座が絆を結ぶ相手を社会的なポジション等で

判断しがちなことを否定してしまいます。

本当は、ここでタロットカードを引いてこのホロスコープの

可能性をいくつか考える必要がありますが、イマジネーションや

霊感の範囲でもう一つあげると欲張りさんな場合もあります。

つまり社会的なステイタスも求めて尚且つ水瓶座の平等性や自由、

獅子座の自分自身の主観に基づく創造性の発揮を求めるという

第8ハウス山羊座の中にある水瓶座のドラゴンヘッドの

良い部分を全部取ろうとする意思です。

例えば主観的に作った曲を好きに歌えるような環境からデビューして

(ドラゴンテイル獅子座ですからそのようなことに慣れ親しんだ

前世みたいなイメージ)無理に売り出されるのではなく水瓶座的

(ドラゴンヘッド)にその歌手として認知が広がっていってメジャーになる

(第8ハウス山羊座)と言うようなイメージです。

このイメージはある第8ハウス山羊座の方が仰っていたことですが

ホロスコープを読まなくても自分自身のニーズをとてもしっかりと

把握されています。

もしこの記事の例として取り上げているホロスコープの方が

このようなイマジネーションを持っているならば、インターセプト

されることで失いつつあるのは、まさにこのイマジネーションです。

第8ハウス山羊座の求める社会的なステイタスを追いかけている間に

どんどん遠ざかっていきます。

もし第8ハウス山羊座にあるドラゴンヘッド水瓶座が抱えるタイプの人が

人間関係に悩むならばこのような状態で自分自身の望むものから

離れていく、若しくは近付けないことの苛立ちや葛藤、時には

優越感や劣等感みたいなものを無意識に何かに投影した時かも

知れません。

本当は、真っ直ぐにインターセプトされているハウスの中身に

向かっていくしか方法がないのにそれが何故か出来ないことから

生じてしまう様々なネガティブな感情が知らずに飛び出して

しまうのです。

インターセプトされている第5ハウスに冥王星があります。

無視出来ない第5ハウスです。

どのように帳尻を合わせていくかは、ホロスコープ全体が

関わっていますし、その時々のトランジットの影響や出会いも

大きく左右します。

この記事は、限られた部分だけをピックアップして書いています。

このような天体や感受点を持っているからと言って必ずしも

このような結果になるものではありません。

sponsored link
error: Content is protected !!