メンヘラな恋人に悩んでいたら確かめたい相性

自分自身のキロンに相手のアセンダントがコンジャンクション

している場合について書いています。

キロンは、精神の傷、心の傷、トラウマ等々表現は、様々ですが、

最終的には克服して他者を癒すことが出来るようになるまで磨き

上げていくテーマを表しています。

このプロセスは、かなり長いものです。

キロンは、ある程度克服されても、された段階だからこそ

その癒し手のような存在に対して憧れを感じます。

もしAさんがキロン側でBさんがアセンダント側の場合で、

Aさんの方が社会的立場が圧倒的に上であれば、Bさんを

何らかの形で側に置きたいと考えるでしょう。

ましてやBさんが、Aさんのキロンの目的に関する内容に対して

とても優秀な人材であれば、尚更、Bさんを欲しがるでしょう。

恋愛関係

恋愛関係であれば、キロン側の人がアセンダント側にメンヘラ

状態になってしまうこともあります。

特に一度関係性が出来てしまうとアセンダント側の人を簡単に

手放さない場合があります。

特に天秤座のキロンの持ち主であれば自他の境界線が分からなく

なってしまうでしょう。

このような場合は、正解を探すのではなく、ホロスコープ全体を

使ってバランスを図ることが大切です。

もし天秤座過多の場合であれば(天秤座の天体や感受点が多い)、

自分自身だけでバランスを取るのでも、特定の人とバランスを

取るのでもなく、出来るだけ多くの人と関わることで人格を

安定させていくのもありかも知れません。

かも知れないと書く理由は、アセンダントとキロンのコンジャン

クションだけで成り立つことは、ほとんどなく必ず他の天体や

感受点もアスペクトを作っているからです。

そしてコンジャンクションの相性ですから同じサイン(星座)ですが、

ハウスは、異なる可能性があります。

ですから、アセンダントとキロンの相性を入り口にしてお互いを

もう少し理解していくぐらいの姿勢で良いと思います。

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