2種類の飛ぶ夢と何かに捕まる夢の扱い方

飛ぶ夢を見たことがある人は、多いと思うのですが、

飛ぶと言っても、高い場所から低い場所に

落ちるように、又はグライダーが滑降するように

飛ぶ夢が多いのではないでしょうか。

夢は、その人の現実の状態によって

意味することが全く異なりますので、

決まった解釈は出来ません。

基本的な意味は、現状からの自由を

望んでいるということになります。

問題は、天井付近に浮き上がった後に、

どんどん上昇して5階建てどころか、

10階建て以上の建物の屋根を眺め、

街並みを悠然と見下ろしながら

自分の意思で飛ぶ「夢」です。

あえて夢と呼びますが、どちらも魂が

見るという意味では、やはり夢です。

前者の滑降する夢等は、自我が邪魔して、

寝てしまわないと見られない魂の想念で

あることが多いです。

後者は、魂そのものが出かけて見る光景です。

どちらも魂が知覚するという意味合いにおいて

やはり夢です。

自由自在に飛べるようになる前に、天井付近で

ウロウロするような飛び方の時期があるのも

特徴になるかも知れません。

このような低い位置を飛んでいる時期は、極めて危険な

時期でもあります。

あくまでも夢という前提で書いていきますが、低いところを

飛んでいる時期は、何かに捕まえられる可能性があります。

何がその人を捕まえようとしているのかは、人それぞれ

ですから、一概にどうのこうのとは、言えません。

現実的には、それは、何らかの不安を意味しています。

ここで恐怖心に駆られて、簡単に心霊現象と思い込んだり

しないことが大切です。

仮に、そのような何かが作用していたとしても、夢の中で

ちゃんと飛べるようになれば、自然に問題は、解決します。

睡眠中に、どうやって努力するのか?と思われるかも

知れませんが、そんなに無茶な話では、ありません。

夢?の中で自分自身の意思を行使するだけです。

これは、ノウハウではなく、気力みたいなものを発揮する

意思の問題です。

夢のようなものの中で自由に飛べるようになって、

しばらくすると、そのような夢みたいなものを見ていた

ことすら忘れてしまうでしょう。

ただ、このような夢の確証を得ることは

不可能なので、そうかな?と思うくらいが

適切な態度です。

断定する時に、必ず余計な意思が介入しますから

そちらの方が、ずっと危険です。

夢のようなものの中で自分自身の意思を完全に放棄すると、

その人を助けたい存在もまったく手出しが出来なくなり、

夢のような世界にある何らかの不安が意識の世界

(目覚めている時)にまで侵入して来る可能性があります。

このような状態になると、夢ではなく現実のことになります。

その現実を周囲の人々がどのように扱うかも未知数です。

恐れずに夢の中で意思を発揮しようとすれば、きっと

上手くいくはずです。

夢の中で諦めないで下さい。

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