父親の影響が恋愛に反映するタイプの人(年上との恋愛)

恋愛でかなり年上の男性と付き合ってしまう場合は、土星と

キロンのハードアスペクトがあるかも知れません。

例えば、土星とキロンのスクエアの場合は、父親が何かと、

横やりを入れてくるような経験が多く、好きに生きること

自体が難しくなる傾向があります。

それが単なる価値観の違いなのか、子供で職場のストレスを

発散するためのモラハラなのか、心身に危害が及ぶ虐待なのかは、

別にしても、どれだけ深いダメージになるかは、他にどのような

アスペクトがあるかで変わってきます。

注意したい点は、複数のアスペクトが繋がることで、客観的な

横やりの度合いが増すのではなく、本人自身に残るダメージの

深さや種類が異なるというところです。

今回取り上げた土星のキロンのスクエアですが、対策内容を

考える場合は、サイン(星座)の組み合わせが重要になります。

土星は、自分自身のルール意識でもありますから、それから

外れることに対してとても臆病になりますから、愛を求めても

恐れているルールに対抗するための庇護のような男性議員タイプを

選んでしまうと、恋愛関係の本質が自分自身のキャラクターから

ずれていくことになり易いので、ある程度交際が進むと「あれ?」

という経験をし易い傾向があります。

しかし、このような違和感を無視すると都合よく使われてしまうので、

何故、自分自身の土星意識(自分自身を支える基準)に自信が

持てないのか、違和感を通して、その都度向き合っていくことが

大切です。

愛に失望したり傷つことがあっても、そのような機会を通して

自分自身と向き合うことが最も効率的に土星とキロンのスクエアから

生じた傷を癒すことになります。

このアスペクトにセレスのオポジション等が加わると苦しくても

他人に助けを求めることが難しくなるかも知れませんが、少しずつ

自分自身が楽になる(生き辛さから解放される)手段を構築していく

ことが重要なポイントになります。

何故なら、前向きな姿勢であれば、他人も助けやすくなりますから、

お互いに良い関係が結べるからです。

土星の配置によっても影響の度合いが変わってきますから、アスペクトの

有無だけではなく、総合的に判断することをお勧めします。

ホロスコープを通して自分自身という他者とコミュニケーション

するつもりで読んでみると得るものが大きいでしょう。

このようなコミュニケーションを重ねることでずるい年上に時間を

奪われることは、少なくなるかも知れません。

sponsored link
error: Content is protected !!