１枚目のカード
星の逆位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を
表しています。
星のカードですから、過去においては、まだ定着して
いなかった価値観について暗示されています。
近代の世界史的に見ても、あり得ないセー的搾取が、
社会の中で認知されていなかった(星の逆位置)と
読むことが出来ます。
星のカードは、星と表現するくらいですから、まだまだ
現実的ではない価値観であってことを読み取ることが出来ます。
この価値観は、何かが倒れることで飛び出してきた中身
ですから、この国が、大きな戦いで負けたことと無関係では、
ないかも知れません。
それが、どのような道筋を辿ることで世の中が最初からカウント
すると半世紀以上に渡って一個人が自由に少年を食い物に出来る
システムをコントロール出来たのかは、不明ですが、これまで、
この国になかったシステムが現れて来たと読むことが出来ます。
カードデザインには、マルセイユ版もウエイト版も無防備な
女性が描かれていますが、この女性は、星からメッセージを
受け取っていると読むことが出来ます。
少年を自由に〇的に搾取するシステムを作った個人は、どの
ような星から、どんなメッセージを受け取っていたのかが、
重要なポイントになりますが、イマジネーション部分は、
割愛させて頂きます。
読んで下さる方々が自由に埋めていただけたら幸いです。
２枚目のカード
カップの９の逆位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
カップの９のカードは、タロット占いをされる方であれば、
個人的な満足を先ずイメージされると思いますが、今回の
カード全体を見ると、ある共通するポイントがありますから、
それが、どのように、満足感や何らかの成功に影響すると
読むかでニュアンスが変わって来るかも知れません。
1枚目の星のカードもかなり自由と言うか、塔からはみ出て
野原にいる状態です。
この2枚目の「９」のカードも探求に関する数字です。
カップは、感情や満足感の探求とも言えます。
正位置であれば、そういった意味で成功と読むカードです。
今回は、逆位置なので、はみ出すにしろ、凹むにしろ、
その満足感には、影があります。
そして重要なポイントのもう一つは、７枚目のカードが
愚者のカードであることです。
これに至っては、今までの世界から飛び出そうとするほどの
自由さを表すカードになります。
まとめると、個々人が山下達郎さんのような有名人によって
無意識の中を洗脳されずに、少年を自由に〇的に搾取する
システムを作った人物や組織、そして、それを容認することは、
何かしら間違っていることではないか？と考え始めていると
読むことが出来ます。
このシステムに従わないならば、どんなに努力しても、才能が
あっても、一般社会の視聴者(お客)に求められても活躍の場が
与えられないから、平野紫耀さんたちもtobeに合流していった
のかも知れません。
山下達郎さんが唐突にＳＭＡＰや平野紫耀さんを持ち出した
理由は、分かりませんが、少年を自由に〇的に搾取するシステム
がイメージの中にあって、それと繋がる何らかのイメージが
湧くからこそ言葉になったのでしょう。
それは、風の時代の主役となる個々人の無意識も同じです。
風の時代は、個人の無意識レベルが作り出すものです。
圧倒的なヒーローやヒロインが世の中を先導し、個人がそれに
付いて行く時代ではないのです。
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３枚目のカード
ワンドの５の逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
ワンドの５のカードですから、個々人が感じたことを主張することで
風の時代は訪れると読むことが出来ます。
逆位置ですから、過剰であったり抑制され過ぎたり、表側ではなく
裏側で動く人もいるかも知れません。
４枚目のカード
女教皇の正位置
４枚目は、対策カードになります。
女教皇のカードは、宇宙全体を知るような知恵や知識みたいなもの
ですが、現実にそんなものは、ありません。
個々人が関心を持って行動することで引き出される知識や情報が
得られる状態を表しています。
言い方を変えれば、同じ答えを得ることは、ないのです。
それこそが風であり、似たような風のエネルギーは、同じ方向に
吹きますから、それが風として認知されます。
５枚目のカード
ソードの４の正位置
５枚目のカードは、少年を自由に〇的に搾取するシステムの
本音部分を表しています。
ソードの４のカードは、完全に停止することで、最も良い道が
開けていくカードになりますが、現実は、どの程度停止するのか？
ということを探ることになります。
６枚目のカード
ソードの８の正位置
６枚目のカードは、本音部分を表しています。
個々人の本音部分と言うものは、無いのですが、敢えて書くと、
それぞれの信念を貫くこと(ソードの８の正位置)と読むことが
出来ます。
７枚目のカード
愚者の逆位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
愚者のカードが正位置であれば、完全に異なる世界に移行すると
読むことが出来ます。
逆位置ですから、完全にこれまでの世界を踏み出すことは、
出来ないと読みますが、それは、そうかも知れません。
少年を自由に〇的に搾取するシステムは、悪いことですが、その
ような嗜好をを持った人たちがいる以上、完全に無くなることは、
ないかも知れません。
ただ、そのようなシステムを構築した人物を堂々と尊敬している
と発言出来るような状態は、無くなると読んで良いと思います。
様々な趣味嗜好がある以上、何かが完全に抹消されるとしたら、
それは、地の時代の特徴でもあります。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
成功しているから正しいと考えるのが地の時代の社会です。
言い方を変えれば、どんな手段を使っても巧妙に搾取した者が
正しいということになります。
占星術的には、星の運行の問題があるので、風の時代が本格的に
定着するまでには、まだ時間がかかります。
今回、風の時代で展開してみて、1枚目が星のカードでしたから、
まだ個人の無意識が刺激されている段階だと読むことが出来ます。