恋人やパートナーのモラハラに苦しむか、愛されていると感じるか?の分岐点(占星術)

太陽と冥王星のトラインが語る恋愛や結婚の愛について

という記事に

「太陽と冥王星のセクスタイルが語る恋愛や結婚の愛について」

について書きました。

赤色の太字の部分の追加解説の記事になっています。

そこだけを切り取ると分からないので、太陽と冥王星の

セクスタイルのリンク記事を全て載せています。

「太陽と冥王星のセクスタイルを持っているタイプの人は、

冥王星的な性質を担った存在と繋がる(協力)されることで、

特定の関係性が作り出されます。

重要なポイントは、これを、その度に活かせるか、どうか?

になります。

この、その時々で限定される協力する相手は、トランジット

の天体であれば、何らかの目的が達成されるまで、強い力で

固定されます。

運勢としては、目的が達成されなくても、過ぎてしまえば、

終わってしまうのでは?と思われるかも知れませんが、

何かしら達成しなければ後味が悪くなってしまうかも

知れませんし、頑張ったことで次に何かが繋がる可能性

もあります。

ネイタルのホロスコープに、太陽と冥王星のセクスタイルが

あると、固定された関係性(ホロスコープによって内容は、

異なります)に、はまってくれる相手が愛の存在になる

可能性があります。

徹底的に協力し合うパートナーとも言えるかも知れません。

この関係性は、モラハラっぽい要素が入りますが、先読みする

ことも出来ますし、そもそも、だからこそ、それがモラハラ

になるのか、愛されていると感じるのかが、その愛が必要な

ものか、不要なものかの分岐点になります。

協力関係の理想は、平等(6・小アルカナの6で考えると

分かり易いかも知れません。理想は、恋人のカードです)

ですから、その関係性が正位置なのか、逆位置(非協力的)

なのかは、シビアに判断すべきかも知れません。」

ここからは、仮のホロスコープを例に解説します。

前提が、太陽と冥王星のセクスタイルですから、モラハラが

このアスペクトから、発生する場合は、トランジットの天体や

恋人やパートナーの何らかの天体によってヨッドが作られる

ことになります。

仮のホロスコープの人は、A子さんとします。

A子さんの太陽と冥王星に蟹座の16,27度の天体が

加わるとヨッドが形成されるとします。

ヨッドに対するオーブは、自由に設定して下さい。

このブログでは、2度くらいで読みます。

甘くとっても3度が限界でしょう。

もし、A子さんの恋人やパートナーが蟹座16、27度に

月を持っていたとします。

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その場合の一つの見方として、A子さんは、恋人やパートナーに

とって、凄い人に見えるかも知れません。

ヨッドのセクスタイル以外の一辺は、インコンジャンクト

ですから、A子さんから、A子さんの恋人やパートナーは、

何らかの要素をトレーニングさせられるようになっていきます。

この場合は、恋人やパートナーは、ありのままの自分自身では、

いけないというメッセージ受け取る可能性があります。

別に、その結果(意識的、無意識的な意趣返し)と考える必要が

あるかどうかは、相手次第だとしても、ヨッドのアスペクトが

形成されることで、A子さんは、何らかの行動に制限がかかる

ような状態になります。

天体の種類やサインによって制限の内容は、異なりますが、これが

モラハラになることもあります。

根底に信頼関係があって嫉妬心が高まったりすれば、拘束がきつく

なるだけ、ということもあるかも知れません。

このような相性にトランジットの天体も加わる場合もあります。

ホロスコープの相性もありますが、それが配置の問題だとすれば、

同じ環境にいるからこそ出会うと言う相性は、お互いの成熟度合い

に依るところが大きくなります。

人格の成熟度合いです。

言い方を変えれば、依存の程度の問題です。

これは、レベルと言う意味ではなく、何に依存し、どのような

デザインで成熟しているのか?みたいな問題です。

やはり深い縁があるということは、必ず何らかの接点があります。

接点ゼロで恋人やパートナーになることは、あり得ません。

言い方を変えれば、自分自身が自分に相応しい環境に生きていれば、

拘束され易いタイプの人は、深い関係に出会い易いとも言えます。

「それが愛なのか?」と感じる場合は、まだ相応しい環境にいない

とも言えるのです。

拘束と言うよりも、何かしら捕まってしまうなら、見方によっては、

捕まえてしまうなら、自分自身にとって好ましい恋人やパートナー

と出会える環境に移動することが大切です。

ヨッドを持っているタイプの人は、この損益分岐点が、それぞれに

違います。

ホロスコープ全体との関わりになるので、単純に検討出来る類の

ものでは、ありませんが、このタイプの人は、特に取り組む価値が

あると思います。

理解するコツは、必ず似たような配置が他にもあります。

それらを見つけることがコツと言えば、コツになります。

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