月とキロンのハードアスペクトの恋愛運をあげる方法

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月とキロンのハードアスペクトは、恋愛運を

難しくします。

我慢しても怒りを解放しても良い方向には

進みません。

なかなか難しい面のあるアスペクトです。

愛されたいのに痛みや怒りに翻弄されます。

月の傷で割と可視化し易いのに痛みとして

強く感じるのが月とキロンのハードアスペクト

(コンジャンクション含む)です。

月と冥王星のアスペクトが虐待されていても

意識し辛いのと比べると対象的です。

月と冥王星のコンジャンクションの場合は、

自分自身が虐待されていることになかなか

気付けない傾向があります。

場合によっては一生気が付かない可能性もあります。

イメージ的は冥王星に月星座が乗っ取られています。

それどころか冥王星の影響が月星座の感覚を

鈍くしてしまうところがあります。

月星座が表す感情の持ち方のスイッチ自体が

壊れてしまっている状態です。

月星座の性質は、それがないと安心感が

得られないから求めることで発生するものです。

安心感が脅かされたと感じるからこそ

激しく感情が動きます。

このスイッチが壊れているのが月と冥王星の

アスペクトで、このスイッチが簡単に入るのが

月とキロンのハードアスペクトです。

ソフトアスペクトの場合は、痛みを感じつつも

だからこそ適応する姿勢があります。

そのような月星座にキロンがハードアスペクトを

作っている場合は、月のレアな部分を強く刺激します。

それは擦り傷程度の傷であっても傷口に塩水が

かかれば強い刺激を感じるのと似ています。

この例えは、月とキロンのアスペクトが作り出す傷が

浅いという意味ではありません。

それどころか日常的に感情に対してひりひりした

痛みを感じる機会が多いことを意味しています。

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月と冥王星がコンジャンクションされている場合は、

心の痛みに鈍くなる傾向がありますが、月とキロンの

アスペクトは気持ちの痛みにかなり敏感になります。

怒るのではなく痛みを感じた時に爆発する感情を

抑えることが出来ません。

傷の形や傷の形成される理由が違います。

そしてその痛みが生々しいままで、なかなか

乾かない傾向があります。

このような傾向を生かし易いのが月とキロンが

ソフトアスペクトの場合です。

月とキロンのコンジャンクションやハードアスペクトの

場合は、感情の暴発をなかなか止められません。

このような感情の処理が上手く出来ないと鬱に

なりますし、母親との関係を自分の子供との関係に

向ければ子供に対してかなり激しい対応をする

場合があります。

子供が何かを汚したり、言う通りに入浴指示に

従わないと(幼児をお風呂に入れる場合)子供を

風呂場の壁に叩きつけるような怒りの爆発を

させる場合もあります。

自分と同じ傷を誰かに付けることは愛では

ありませんが、そのような形で愛を確認する

タイプの人もいます。

このような女性も社会的なコミュニケーションは

きちんと落ち着いて振る舞おうとします。

男性パートナーや恋人が男性的でなければ

パートナーや恋人に対してそのような感情を

爆発させることもあります。

このように表面的には激しい感情の吐き出し方に

なり易い月とキロンのコンジャンクションや

ハードアスペクトですが、実際の母親がどうの

こうのというよりも母親が期待に応えてくれなかった

ことで傷ついたという場合もあります。

例えば月とキロンのハードアスペクトを

持っている人の月が蟹座で、実際の母親が牡羊座で

あれば期待する愛情はなかなか得られなかったでしょう。

若しくは生育環境が牡羊座的であっても同様です。

このような状態のキロンは、自分にとって快適な環境を

積極的に作ることをお勧めします。

そしてそれが内面に根付くまでは結婚を急がない方が

良いかも知れません。

他人と一緒に生活をしたり、ましてや子供が出来れば

傷付いた月(月とキロンのハードアスペクト)の求める

世界は簡単に傷口に塩水を塗られた状態になります。

このような努力と同時に月とキロンのアスペクトが

Tスクエアになるような状態を見出すか、そのような

アスペクトがなければ感受点を仮置きしてでも

自分自身の傷を早目に客観的に捉えた方が、自分を

楽にする方法が見つかり易くなります。

この視点が実際に気持ちの中に育たないと

快適な環境を築き上げてもいつまでも安心感を

脅かされます。

自分自身でコントロール出来ない安心感は偶然の産物です。

月星座がキロンに刺される時のびくっとする感覚が

いつまでも去らないことになります。

月と冥王星の間には、このびくっとしたものはありません。

Tスクエアを作る時に足り無いサイン(星座)の視点を

足してみるとその程度に応じて楽になれます。

このように書くと特別なやり方に思えるかも知れませんが、

全てのホロスコープには12サイン(星座)あります。

そこには支配星が働いていますし、決して無理なことでは

ありません。

12サイン(星座)を全て使うことが幸せな状態を作ります。

不都合な状態は、何らかの形でそのようなサイン(星座)を

使って欲しいというメッセージです。

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