サビアン度数は、それぞれのサインに対して３０度ずつ
(３６０度の１２分割・１２サイン)解説されています。
サビアン度数獅子座１２度は、現代であれば、自分自身の
感情表現を通して、コスプレイヤーのイベントに出かける
ような人たちみたいなものかも知れません。
可能な限り自分自身を目立たせることが内なる子供を
満足させるポイントになります。
このサビアン度数獅子座１２度が自分自身を解放させる
キーワードになっている人の場合は、コスプレイヤーでも
何でも良いのですが、自分を積極的にアピールすることが
幸運の鍵になります。
サビアン度数獅子座１２度は、獅子座らしいクリエイティブ
さやオリジナリティーよりも、他者に対して目立つような
形式を優先することが大切になります。
そしてそれは、サビアン度数獅子座１２度では、ガツガツ
とした自己主張ではなく、取り止めもない、おしゃべり
のような中に獅子座らしい自己主張を行います。
タロットカードで言えば、どんなに小さな法王であっても、
信者に対して法王らしく振る舞うような言動を行います。
法王らしさを演出するために必要な技術がコスプレであれば、
それは、重要なポイントになります。
もちろん、現実の人間関係で法王と信者ということは、
成り立ちませんから、自分自身を何らかの方法で魅力的に
見せることが重要なポイントになります。
コスプレイヤーを例に出しているのは、見え易いからであり、
見える部分にアピールするポイントが全振りされている
意味では、まさにサビアン度数獅子座１２度と言えます。
タロットカードの法王と信者の関係性の法王にサビアン度数
獅子座１２度のアピールを例えましたが、自分自身を解放
する内容が、母親のドラゴンヘッドとコンジャンクション
している第１ハウス冥王星の場合は、可能な限り他の
コスプレイヤーよりも完成度が高い方が良いですし、
獅子座の中に火星と天王星のコンジャンクションが含まれ
ている場合は、何らかの基準に対して順応しない性質が重要な
ポイントになります。
何らかの基準の部分が、簡単に言えば、堅い職業や躾に煩い
実家である場合は、反抗の程度は、穏やかなものになります。
あくまでも、自分自身を解放する内容次第で変わってきます。
上記のような内容を、サビアン度数獅子座１２度の法王のカード
の法王自身の視点から解説すれば、どちらの信者が優秀かな？
という視点で世の中を見ている状態になります。
このような法王と人間関係を維持するには、絶対に、その世界を
壊さないことです。
言い方を変えれば、サビアン度数獅子座１２度は、自分自身の
アピール力で、信者を心から納得させなければなりません。
このように主観と客観が理解出来ていれば、アピールすることで
傷付くことは、なくなります。