好きな人との距離感、牡牛座の場合

牡牛座は、五感の発達の側面から語られることが

多いサインですが、もう一つの大きな特徴として

蟹座と違った形での身内意識がとても強い

サインでもあります。

蟹座が繊細な感覚を土台にした共感を伴った

結び付きなら、牡牛座の身内意識は、具体的な

基準を満たした仲間意識です。

この具体的な基準は、牡牛座にとっては

絆を意味します。

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血が繋がっているからとか、同じ部署だから、

同じ国民だから等々、それぞれの仲間意識の

基準があるのです。

ですから、牡牛座の場合は、好きなだけでは

まだ、何の基準も満たさないことになります。

具体的な理由が発生していないからです。

牡牛座は、具体的な理由を作るために、

あらゆる努力を開始します。

肉体関係は、その最たるものです。

五感を通して感じたものを信じる牡牛座にとって

実際に肉体関係があるのか、ないのか

という問題は、絆の有無に直結します。

絆が出来たら出来たで、その頻度を気にしますし、

ある程度、確信が持てても、結婚するまでは

絆の確認の手続きとしての重要性は高いです。

結婚して家族になれれば、身内という範疇に

入ることで、やっとプレッシャーから解放されます。

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牡牛座にとって好きな人との距離感は、

二人を結び付ける具体的な理由によって

異なることになります。

このように書くと、絆と距離感の関係がとても

すっきりしているように思えるかも知れませんが、

それは牡牛座の認識の手続きの問題であって

実際は、絆が確認出来た段階で、他の異性と

交渉を持つ牡牛座もいるのも事実です。

それは、自分の欲と絆を保つことは別であるという

とても現実的な認識から生まれる対応であって

パートナーを好きでいる間は、精神的には

矛盾を来たしているわけではありません。

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