三浦春馬さんの記事を読んで頂いている方は、自分の
ホロスコープは自分で読んだ方が沢山の情報を得ることが
出来ることを納得して頂けると思います。
料金と占う手間暇のバランスを考えると他人に占ってもらうと
どうしても、何を見るのか取捨選択がそこに働きます。
その取捨選択もその人の価値観ですから、どうなんでしょう。
前置きは、このくらいにして占う時の初めに悩むのが
第何ハウス何座にある天体や感受点という読み方です。
第5ハウスにある蟹座のリリスみたいなものです。
1、何座と天体や感受点とか
2、何座とハウスとか
3、何ハウスと天体や感受点みたいな
セットの解説はよくありますが、1、2、3のセットの
解説は、自分で考えないといけません。
これにはやり方があります。
自分自身の好きなやり方で良いのでこれら3つの要素を
並べて繋げるだけです。
重要なコツは、自分の好きな手順で行うことですから
順番を決めずに書きます。
自分の月を詳しく知りたいとします。
★月の象意を書けるだけ書き出します。
調べられる限り知らべても良いです。
占星術自体が好きであれば、事あるごとに
何となく無意識にチェックしている間に様々な
知識が蓄積していきますから何となくその時に
思い出したことで考えたりしてしまいますが、
理想としては月に関する象意をコツコツと
書き留めておくと必要な時に振り返ることが
出来ます。
私自身はやっていませんが、7月18日以降の
三浦春馬さんをイマジネーションの中で再生
させるために様々な天体や感受点の意味や象意を
蓄積していこうと思っています。
★月の星が獅子座だとします。
獅子座の意味や象意を徹底的に書き出します。
普段から獅子座に関してコツコツ蓄積しておくと
振り返るだけで済みます。
★獅子座の月が第8ハウスにあるとします。
第8ハウスの意味や象意を徹底的に書き出します。
まとめ
つまり月、獅子座、第8ハウスの意味や象意をその時に
調べているホロスコープ全体の内容に沿って結び付けて
いくだけです。
ですから常に全体と部分を交互に意識しないと本質から
乖離していきます。
冥王星の意味を考えてみて下さい。
死と再生でセットですが、スクエアで繋がれば取りあえず
破壊から入ってしまいます。
トラインであれば再生、修復です。
まったく文脈が違ってしまいます。
ですから幸運術としてホロスコープを使いたい場合は、
その時々の正解を求めるよりも次の目的地までの地図や
灯台くらいに考えて仮説が立てば良いのです。
その時々で修正を加えていけば十分役立ちます。
逆に正解みたいに考えると危険です。
人もホロスコープも生きています。
人もホロスコープも愛情をかければ育っていきます。