安心感を得る月星座の扱い方

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月(星座)は、様々な天体や感受点からエネルギー(幸運)を

受け取る受け皿ですが個人天体としての月は、不安を

感じずに安定したいために月星座の性質のものを求めています。

簡単に言えば、好き嫌いなく食べた方が良いのに

好きなものしか食べない子供みたいな状態です。

食べ物であれば美味しいから食べて不味く感じるから

食べたくないのです。

月星座が表すものは、好みではなく安心と不安の軸になります。

そして人は、深い部分第4ハウスのカスプ(IC)で100

パーセントの信頼を無意識に求めます。

第4ハウスの基本星座は、蟹座であり、その支配星は月です。

ICは通路みたいなものですから月が代わりに信頼出来るもの

(つまり安心出来る人、もの等)を求めます。

月だけに限らず天体は、働きますから良い成果が出せるのか

そうでないのかはまた別の問題です。

安心感を得るには、月がちゃんと働いてくれる必要があります。

この安心感が得られないと表面的には、憎悪の感情が湧き上がり

ますが、その本当の姿は自分自身に対する否定的な感情が

湧き上がってきて不安になっているのです。

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この否定的な感情は、その人のパーソナリティーを

少しずつ破壊します。

その途中で鬱になったりするでしょう。

パーソナリティーとは、心のエネルギーを循環させる

複雑なシステムみたいなものですから、どこかが

破損すると様々な機能が働かなくなります。

システムと言うのはあくまで例えであって月の働きは

機械ではありません。

肉体の自我である太陽星座と身体や気持ち、無意識、

そして無意識を通して繋がって様々なものを結び付けている

月(星座)の関係が壊れることはありません。

満たされないことで否定的な感情が湧き上がり、それが

有害な物質のようになってしまい心や無意識をぐるぐると

循環し出すからです。

これを放置していると死を招き入れてしまいます。

苦手なタイプの人を攻略する水星の使い方という記事に

水星の使い方について書きましたが、自分という他人が

苦手なのです。

何故、そんなことが起こるかと言うと太陽と月の組み合わせも

いろいろですから上手く強調することが難しい場合もあります。

水星の働きは太陽星座とセットになっていることも

水星の36通りの記事に書きました。

月星座のニーズを幼児的依存心のようなレッテルを貼って

扱うことは簡単ですが、それでは何も有益なものは生まれません。

スピリチュアルな観点で言えば誰もが永遠の幼児でもあります。

月星座のニーズが満たされなければ強烈な不安に陥ります。

そしてそれは表面的な怒りの下で確実に自己否定的感情を

育てていきます。

これは生きる上で本当の敵です。

他人から否定されても根本的な違いがありませんから

スピリチュアルな観点で言えば関係ないことはリンク記事に

書きました。

ただ人は見えるもの聞こえるものに反応しますから

呪いをかけあっているだけです。

コントロールし合っているだけです。

マウントの取り合いとも言えます。

自分で自分を否定するスパイラルに入ると死に至ります。

「ですから月星座のニーズをちゃんと満たして下さい」

というのは簡単です。

月星座の性質についてのテキストはとても沢山あります。

インターネットにも情報は溢れています。

問題は、ホロスコープを総合的に考えて自分自身が

何をしたら楽しくなれるのか見つけて取り組みます。

安心感と楽しさは種類が異なるように感じるかも知れませんが、

繋がっています。

安心感が得られないと楽しめませんが、状況や他人の力を

借りてでも楽しめているとその時だけでも不安は消えます。

安心しているということです。

もちろんそのままでは一人になるとまた不安です。

私たちはスピリチュアルな観点で言えば一生幼児である

側面を持ち続けると書きましたが、幼児であっても

人生経験豊かな存在の側面も持っているのです。

楽しむ感覚を魔法の杖(水星の働き)を通して能動的に

起こして下さい。

不安を感じさせている霊的な状態(第12ハウスのクオリティー)を

改善することが出来ます。

言葉で書いているのでややこしいですが、行動はシンプルです。

まず自分自身に何か出来ることがあることを信じて下さい。

それだけで不安は止まります。

意識して信じている状態では、ダムに貯まった水と同じで

放出しなければ決壊します。

否定的な感情を生み出すままでは破壊による放出です。

これは最悪、自殺であれ他殺であれ病気であれ死を招きます。

楽しみを感じられることを通して安心感を得て下さい。

安心感を直接的に得ることは不可能です。

赤子をあやす時にあの手この手で楽しい動作をして見せるのと

同じであらゆる天体や感受点を使って楽しみを引き起こすのです。

このブログでは金星も勧めていますが、心が重症化している

場合には、リリスの使用を勧めています。

もちろん人によって抱えているアスペクトは様々ですから

得意な天体を用いて楽しめば同じ効果が得られます。

このようなアプローチを続けることが100パーセントの

安心感を作る方法です。

そして是非、知って欲しいのが安心感のマックスには、

900パーセントや1万パーセントもあるということです。

100パーセントは低い方です。

大した数字ではありません。

逆に言えば安心感を得るということは大したことではない

とも言えます。

月星座のニーズを満たす成分が多く入っている楽しみを

行うことが効率的ですが、どんな楽しみにも入っていますから

大丈夫です。

もしこのようなやり方に効率的な方法があるとすれば

自分自身の水星をしっかりと働かせることです。

それは自分自身の魔法が使えるやり方で行うということです。

自分の力が無力化される場所や相手の前で何とかしようと

しても無理です。

取りあえず100パーセントの安心感を得て下さい。

100パーセントでは完璧ではありませんが、

ぐっすりと眠れるようにはなります。

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