繊細さが理由で人間関係に憶病になってしまうアスペクト(HSP)

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HSP関連の記事です。

対人関係は、気が強過ぎても弱すぎても繊細過ぎても

何かとやり難いことがあります。

今回は、繊細さが理由で人間関係に憶病になってしまう

アスペクトに付いて書いています。

土星とキロンのハードアスペクトが基本にありますが

更に太陽とのハードアスペクトが加わることで

その傾向が強くなります。

土星は、その人にとって社会的なルールになるのですが

そこにキロン(カイロン)が張り着くことで傷になるのです。

しかしキロンは、そんな柔な天体ではなく将来的には

癒す側に回っていく天体意識です。

ここに大きな理由があります。

自分自身が繊細に感じて臆病になってしまう事柄に関して

とても慎重になってしまう傾向が生まれるのです。

アスペクトを構成するサイン(星座)やそれらが入っている

ハウスによって対人関係に対する繊細さの種類や恐れの

感じ方は、まるで異なりますから、このようなアスペクトが

あるからこのようなパターンにはまるということはありません。

つまりあるタイプの人や場面では強気に動けるのに

特定のタイプの人や場面が怖くなって全体的に生き方が

委縮していきます。

ですからこのようなアスペクトを持つ人は、苦手意識を

明確にして限定されたものにすることが大切です。

逃げてしまうとなんでもかんでも怖くなってしまいますから

そのような状態から先ず抜けることが先決になります。

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抜けるとどうなるかと言うと、そこからキロンの癒す側に

回るプロセスが始まります。

自分自身が繊細に感じられることだからこそ、その世界に

詳しくなれるのです。

そして痛みを感じられることだからこそ、それを燃焼させる

ことで誰かを癒せるのです。

基本的に土星とキロンのアスペクトがベースになっていて

他にどのような天体や感受点が加わるかでもかなり

意味合いが変わってくる複合アスペクトですから

どのような状態に対して繊細過ぎる状態、つまりHSP的に

なってしまうのかホロスコープを通して理解するのは

かなり読む知識が必要になるかも知れません。

しかし全てが怖いわけではないことは、落ち着けば簡単に

認めることが出来ると思います。

繊細に感じる部分でもあるわけですから焦らずに丁寧に

描写していけば少しずつその姿が見えてくるかも知れません。

このような恐れに伴う複合アスペクトは、仮に頭で理解しても

お腹の中(無意識)にあるものが喉くらいまで来ないと

どうしても理解出来ないことがあります。

まだまだお腹の奥底、無意識の奥深くにある時は、取り出そうと

しても意識の安全のために無理なのです。

これを何らかの理由で無理矢理にやってしまうと、どこかが

壊れてしまいます。

今回の記事で取り上げたアスペクトは、決して急いではいけない

アスペクトでもあるのです。

感じ方としては、かなりブラックなものがあるかも知れませんが

そのような感情は、急ぐとどうしても排除する形になりがちな

ところがあります。

しかし排除してしまうと生きる元気まで無くなります。

少しずつ泥水を書き出して綺麗な井戸水にするようなプロセスを

経て癒す側に回るべきアスペクトなのです。

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