人間関係で損していると思ったら見直したい第3ハウス

人間関係において付け込まれ易い人は

第3ハウスのコンディションを見直すことで

何かしら発見があるかも知れません。

第3ハウスはコミュニケーションのハウスですが、

自分自身だけが生き残ろうとする時の知性の

働き方とも言えます。

これは悪いことではありません。

いつまでも自分自身守れない人を保護することは

誰にも出来ません。

これは赤ちゃんやお年寄り、傷害を抱えた人や

病人等々を保護しないということではなく

自分のニーズを満たすためのコミュニケーションを

構築するという意味です。

極端な例えかも知れませんが、喉が渇いているならば

水が欲しいという意思を伝えられる必要があります。

このような能力が長じて、もっと複雑な自分の欲求を

満たすことが出来る能力に育っていきます。

ここが土星で抑圧されていたりすると自分自身の

欲求を能動的に満たすことが難しい場合があります。

支配星の動きや小惑星等まで考慮すると何かしら

気付くことがあるかも知れません。

第3ハウスにキロン(カイロン)やリリスがあっても

何かしらコミュニケーションにひっかかりが

あるかも知れません。

それ自体も立派なコミュニケーションツールになります。

言い方を変えれば、自分ハウスの個性にあった

コミュニケーション能力を育てて、それに相応しい相手が

現れる状態(タロット占いでは、恋人のカード)が、その人に

とっての正解です。

あげれば切りがないですが、何かしら感受点があれば

良かれ悪しかれ何らかの精神的な癖が生まれますから

自分にとって必要なものを上手く得られない時には

第3ハウスを見直してみると発見があるかも知れません。

第3ハウス以外にも観るべきところはありますから、

気になる場合はプロに見てもらうのもありです。

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