失恋や離婚、別れの配置(土星・占星術)

失恋や離婚と言った別れの配置には、様々なものがあります。

以前、クインデチレを取り上げたことがありますが、

今回は、アスペクトではなく、サビアン度数山羊座29度

関するものになっています。

基本的にサビアン度数28度以降は、それまでのサインに

留まる意欲は、なくなっており、29度では、ほぼ冷めきって

いる状態になっています。

そうは、言っても12サイン(星座)あるわけですから、それぞれの

サビアン度数29度意味は、異なります。

今回は、山羊座に絞ります。

山羊座は、その人が依って立つべく重要な立ち位置(空間)を

表しています。

山羊座の山羊ですが、どんなに足場が悪くても真っ直ぐに立つ

能力が、とても高く、人間も自分自身が生きる地域社会で、

真っ直ぐに立てることを1人前と言います。

そう言った意味では、融通が利かない厳しいサインですが、

これが機能しなければ、健全に生きていくことは、かなり

難しいかも知れません。

誰かが自由に見える時は、相対的に第10ハウスの領域の

現実のスケールが異なるだけであって、その人には、その人

なりのローカルな社会を足場にして生きています。

ホロスコープの配置の問題として、第10ハウスが必ずしも

山羊座である人ばかりではなく、第1ハウスから第11ハウス

まで、様々なパターンがありますし、その支配星である土星が

どこのハウスに入っているのか?とか、人によっては、

山羊座のハウスがインターセプトされている場合もあります。

山羊座のハウスが第5ハウスで、土星は、第6ハウスにある

みたいな人もいるわけです。

占星術が一般的にならないのは、こういうややこしさ?にある

のかも知れませんが、例えば、このようなタイプの人は、

自分自身が取り組みたいことを他の人(虐待ホロスコープで

言えば、子供にやらせます)。

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第5ハウスは、クリエイティブであったり楽しみのハウス

ですから、実務的な真面目さに対して冷めてしまう部分が

あります。

それは、それで当然なのですが、傍から見ていると「えっ」

と思えるかも知れません。

当然という解釈は、ホロスコープを見ればということです。

このような性質を持つ山羊座29度を土星に持っているカップル

や夫婦の場合は、依って立つ足場(家庭等)を離れやすいとも

読むことが出来ます。

土星は、個人的に見れば、様々な行動のクロージング的部分

ですから、別れ易いと言えるでしょう。

土星のサインや度数は、かなり重要なものであり、最終的に

欲しいものは、絶対に勝ち取りにいくとかもありますし、

そのようなタイプの人は、絶対に反撃の糸口を見つけて

一矢報いる戦い方をします。

「山羊座のハウスが第5ハウスで、土星は、第6ハウスにある

みたいな人もいるわけです。

このようなタイプの人は、自分自身が取り組みたいことを他の人

(虐待ホロスコープで言えば、子供にやらせます)。」と前述

しましたが、子供が従わなければ、第5ハウス的幻想(第5ハウス

の基本サインは、獅子座)は、冷めます。

その土星が、今回取り上げている度数やサビアン度数山羊座30度

であれば、そこから、出ていく選択が脳裏に浮かび易くなります。

土星は、クロージングと書いたように小さなことであれば、

比較的発揮し易い傾向になりますから、自分自身の土星をチェック

すると興味深いかも知れません。

同級生同士で交際したり、結婚すると土星は、同じになることが

多くなります。

因みに、サビアン度数山羊座29度がドラゴンヘッドにある人は、

サビアンの性質が人間関係に反映され易くなります。

恋愛の別離や離婚も人間関係に含まれるので要注意と言う言い方も

出来ますが、このようなタイプの人は、何でも試した方が納得が

いくと言うか、試さない限り納得出来ない傾向があります。

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