愛を求めて痛みを感じる場合と喜びを感じる場合の違い(愛は、ある)

恋愛からの結婚という流れは、多いと思います。

恋愛のためのエネルギーや、それの性質は、第4ハウス

(育った家庭)で決まります。

その家庭を作ってくれた親同士は、他人ですから、

難しいことも多々あります。

それなりに、何かしら、あるものです。

何もまったくないのなら、親が、かなり頑張っていると

考えられます。

子供と親は他人では、ありませんから、上記の難しさを

子供は、受け入れるしかありません。

特に月の年齢期は、そうなりますし、受け入れたものが、

血肉、まさに自分自身になります。

水星期で、その状態で生きる術(知性)が身に付きます。

身に付けるのではなく、身に付きます。

この時期に身に付けたものを変えるのは、難しく、活かした

方が手っ取り早いかも知れません。

他所の家庭を知るまでは、どこの家庭も、そんなものだと

思って育ちます。

占う最初から第4ハウスを意識します。

特に金星期や太陽期の前半は、そうです。

その人のホロスコープという世界に、その人の両親の

エネルギー(出来れば、愛と呼んで欲しいもの)が、円滑に

流れて循環していれば、好調ですし、どこかで、滞ると

不調(不運)になります。

もちろん、順調であれば、金星期に、自分自身の楽しみを

伸ばす過程で、両親が流し込んでくれたエネルギーは、

自分自身の性質に沿って変化していきます。

それは、生まれて来て良かったと思える変化であり、恋愛や

結婚という形式は、何であれ、愛を信じられるエネルギーに

なっていきます。

この変換が、何らかの理由で、上手くいかない場合は、

恋愛や結婚を通して他人から、エネルギーを注いでもらう

ことを望むようになります。

これが成り立つのは、親と親が産んだ赤ちゃんくらいの

力関係の差がある場合だけです。

不倫であれば、他の家庭(その家庭の子供のエネルギーも

含む)からエネルギーを貰えるという似たような状況が

発生します。

愛が痛みを感じるのは、言い方を変えれば、愛が何らかの

幻想を必要とするのは、愛の真実(両親の特殊な仲・

一般的には、仲が良くない)を意識することが辛いからです。

ホロスコープに基づいてカードセッションをする場合は、

その人の中に流れているエネルギー(愛と呼びたいもの)の

内容を知って欲しいからです。

そのエネルギー(愛と呼びたいもの)の葛藤成分が多ければ、

日常生活を支え合える相手を自然に価値を感じるのは、

難しくなります。

しかし、相手からエネルギーを注いでもらうことを期待したり、

流れているエネルギーの葛藤成分が多過ぎても、日常的な

愛は、退屈を感じ易いものになります。

幸せになれる愛を愛だと感じられるために、何らかの大きな傷を

負う必要は、ありません。

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