病気のアスペクトとその対策

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占星術的に病気のアスペクトと言えば

インコンジャクト(150度)です。

当然、複数のインコンジャクトやヨッドも

含みます。

病気の表れ方は構成する天体に寄ります。

インコンジャクトを持っている時点で、

心身にかなりストレスがかかっています。

そこに無理を重ねると病気になります。

つまりインコンジャクトが病気のアスペクト

として現実に表れるのは無理をした場合です。

言い方を変えれば、無理が出来ない体質

とも言えますし、きつくなって来たら

すぐ休憩したり、インサイドワーク的に

上手にさぼりながらやり過ごせば簡単に

病気にはなりません。

そもそもインコンジャクトに月が絡まない限り

そうそう簡単に病気にはなりません。

月が含まれていたら病気になる可能性と

そもそもの無理が利きません。

ケアやフォローが大変ですから大人しくしていた

方が良いとも言えます。

このような前提の上で月にトランスサタニアンが

関わっていたりすると変則的なパワーが

舞い降りたりします。

無理は利かなくても瞬発的なパワーは出る

という感じでしょうか。

アスペクトによっては疲れ易いけれども

早目に休息出来れば回復は早い場合もあります。

(冥王星のトラインやセクスタイルや

火星とのソフトアスペクト)

インコンジャクトの影響が日常生活に支障を

来すのはインコンジャクト単体よりも月を含む

ヨッドを形成していたり、ヨッドが複数ある

ようなケースです。

月を含むヨッド(インコンジャクトが2つ)の人や

複数のヨッドを持つタイプの人は、そもそもの

問題として無理が利きませんから、現代生活の

競争的側面に付いていくことは体力的に無理です。

だいたい無理は3年前後(2年半~3年半)程度で

限界に到達し、身体的なストレスを我慢しながら

更に頑張ると確実に病気になります。

これは第2ハウスから引き出される先祖代々の

身体が健康な場合です。

遺伝的な体質に問題があればもっと脆弱になります。

ふざけているのではなく大真面目に言いますが、

個人天体で複数のインコンジャクトやヨッドを

持っている人は特に頻繁に病気になる方が幸運です。

なぜなら、こまめに休めるからです。

複数のインコンジャクトやヨッドを持っているのに

活躍を重ねたり無理を続けると(あくまでその人に

とっての無理なレベル)確実に大病に至ります。

このようなタイプの人は疲れたらすぐ休むのが

基本中の基本です。

そして特に月が絡んでいるような人は現代の働き方に

付いていけないと割り切って独自の働き方を

最初から模索することです。

その方が経験を効率的に積めますし、途中で

破綻したりドロップアウトして他人に迷惑を

かけることもありません。

人並になろう、やろうなんて無理です。

これは能力とは関係ありません。

体力でもなく、体質の問題です。

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8時間全力を尽くして規則正しく休憩し、

週2日の休日はしっかりと休息に当てて、

それ以外は交際もせずに働けたら、もう少し

持つでしょうが、現実には残業もあれば

仕事以外の付き合いも発生します。

複数のインコンジャクトやヨッドを持っている人は

自分自身が弱くないことを証明するような姿勢や

努力はすべきではありません。

体質的に普通の人に勝てるわけがありませんし、

長期的に見れば負けます。

大きな病気を抱えれば尚更のこと損失です。

それでも社会の中に飛び込む必要はありますから

出来ない無理もするしかありません。

しかし長期間は無理ですから、その無理に見合う

だけの学びや経験の蓄積を効率良く得られるように

最初から計画した方がはるかに得られるものが

大きくなります。

上記のような意味は現実社会での働き方を

水中活動に例えれば近いかも知れません。

普通の人が30分間水中で仕事が出来るとしたら

複数のインコンジャクトやヨッドを持っている

タイプの人は10分しか潜れないと思って下さい。

頑張ろうが他人より劣っていたくないと証明

したかろうが、10分間しか無理というのは

変わらないのです。

だとすれば他人がする仕事を10分間で

終えるにはどうすれば良いか考える方が

まともな話になります。

無駄なことをしている暇はありませんし、自分の

ペースややり方で行うしかありません。

それでも他人が働いている残りの20分間は

休憩しているわけですから、いずれそれは

他人の非難の対象になりますから、どのみち

普通に長期的に働くことは無理でしょう。

自分らしい生き方を構築する必要があります。

インコンジャクトやヨッドを持っているタイプの人は

そのリスクと引き換えに独自に技術が育ちますから

如何にその個性を伸ばすかを考え取り組むことで

体質的な弱さとちゃらになります。

それでもストレスがどこかにかかっていますから

その身体的部分を早急に見極めて常日頃から

ケアすることが大切です。

病気のアスペクトの実例(第6ハウスが関係する場合)

病気のアスペクトの実例(第6・8ハウスが関係ない場合)

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