不幸な亡くなり方をした場合、現場に花を手向けることは、
普通にあることです。
しかし、それをずっと続けると普通の魂は、なかなかそこから
離れられなくなる傾向があります。
それを避けるためだけではないですが、お墓や仏壇等を介して
供養するのは、亡くなった方をそのような状態にしないためでも
あるのです。
そして、亡くなった現場に花を手向ける行為は、時によっては、
供養に来たはずの人を死に誘ってしまいます。
ですから、ちゃんとしたお墓や仏壇を介して供養することが
大切になります。
有名な方であれば、沢山の人が来られますから、ある程度
しっかりとしたお墓を用意するのは、そのためです。
供養自体は、大切なことです。
せっかくの愛念がきちんとした形で届くための窓口みたいな
ものだと考えれば、それほど不思議なことではありません。
お墓であれば、お花を手向けても大丈夫です。
一般の方の場合であっても、事故現場等に頻繁に通うのは、
何らかのリスクが発生する可能性があります。
極端なことを言えば、ある程度、現場は、避けた方が良い
かも知れません。
亡くなった方をそこに縛ってしまう可能性があるからです。
イメージとしては、双方が面会する適切な場を設けると言った
感じかも知れません。
sponsored link