不運な時でも幸せに過ごすホロスコープの計算

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運勢と幸福の関係の続きです。

Tスクエアは、疑うアスペクトです。

物事を疑うことは悪いことのように考えますが

疑うことは、自分で考えることです。

単なる否定ではありません。

このアスペクトの前向きな目的は、自分なりの

付加価値を付け加えることです。

付加価値(自分らしさ)が加わらない努力では、

ほとんど感動はありません。

ただ実行しただけになってしまいます。

これでは運勢は変わりません。

それどころか状況に変えられてしまいます。

Tスクエアという複合アスペクトの組み合わせです。

変えたい価値観がAです。

変えたい価値観は自分だけでは、ありません。

動かしたい自分の感情、他人の感情です。

AとBのスクエア。

Aの視点からBを疑います。

BとCのスクエア。

Bの視点からCを疑います。

AとCのオポジション。

Cの視点からAを肯定します。

3つの天体のコンビネーションですから少し

考え方が難しいですが、自分自身の意思で

コミットメントするために、Aには太陽を使います。

自分の太陽、つまり、自分らしい理想を設定します。

ここに自分の願いを込めて下さい。

(1)

太陽とスクエアの天体があるかどうかは、人それぞれ

ですが、例えば天王星とスクエアを持っている人は

閃く力を肯定的に伸ばすことで、日々、自分の感情を

動かすことが出来ます。

その結果、自分や他人に付加価値を加えてあげることが

出来るようになる可能性があります。

後は、仮の感受点を自分で作るだけです。

これが一番、簡単などんな時でも幸せに生きる

幸運術です。

(2)

杏さんの例で書きましたが、杏さんの運勢のスクエアはです。

太陽とトランジットの冥王星がスクエア

愛情や仕事に対して大きな見直しが必要な時期です。

土星とSA冥王星のコンジャンクション

愛上面や仕事で大きな変化が起き易い時期です。

SAは自分自身の計算上の運勢ですから、

トランジットの冥王星を利用します。

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後は、トランジットの冥王星とスクエアになり、

太陽とオポジションになる仮の感受点(Cの視点)を

計算します。

計算と言ってもホロスコープを移動しながら

足し算と引き算をするだけです。

杏さんの場合であれば、トランジットの冥王星から

90度移動するだけです。

90度移動する方向は、ABCのポイントを線で繋いで

二等辺三角形になるようにするだけです。

三角形に出来れば、勝手にABの辺とBCの辺は

同じ長さになりますから、難しく考える必要はありません。

(3)

問題は、勝手に決めたCの視点の中身を知ることです。

少なくとも星座とその度数は分かりますから、

その星座のサビアン度数を読んで下さい。

そのCのポイントとオポジション、スクエアになる

天体があればその影響を考慮します。

ハウスの性質や様々な知識を使いますが、

サイン(星座)の度数付近の象意を利用するだけでも

かなりのヒントになります。

これは自分が当事者である強味です。

他人を考えてあげることと比べると、必要な知識量は

全く違います。

このような考え方をする時はコンジャンクションの

アスペクトも重要ですが、そもそも勝手に仮置きする

のですから、コンジャンクションになる天体は

ありません。

勝手に作ったCの視点の内容に正解はありません。

サイン(星座)は性質であり、無限に広がる宇宙と

同じだからです。

だからこそ無理のない実行出来る内容を設定して下さい。

感情が動いた量、動かせた量だけ願いが叶ったり

幸せを感じられますが、無理をしても実行不可能になります。

自分で設定する以上、具体的な内容になりますから

Cの視点から見て、自分にとって意味が無いと感じることを

除外して下さい。

それはAの視点(太陽という幸せ)に付着しているゴミです。

これがなくなるだけでも成果は何も無くても気分爽快です。

太陽と冥王星のスクエアな時期に気分爽快に過ごすだけでも

凄いことだと思いませんか?

このようなやり方は、ここに書いた例だけではなく

恐ろしくバリエーションがあります。

それを全部書くことは無理ですので、ご容赦ください。

他にも目的によって複合アスペクトを利用することが

出来ますが、まずはTスクエアが便利です。

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