竹内結子さんは、大好きな女優さんでした。
ただいろいろ考えると第1子の子にしても
第2子の子についても何故、残して死を選んだのか
その一点に気持ちが向いてしまいます。
何故、そこがそんなに気になるのかと言えば
書けば様々な理由がありますが、一言で言えば
その子たちの愛は竹内結子さんを引き留める力に
ならなかったのかということです。
それはもしかしたら「愛はあるのか」という感じ方を
刺激するのかも知れません。
1枚目のカード
ワンドの2の逆位置
このカードが出たということは、そもそもの
問題としてこのテーマを扱うなとも取れますし、
愛が途切れた理由よりも、どのような愛が
残されたのかを考えるように促されている
とも言えます。
この両方の可能性を心に留めて残りのカードを
開いていきます。
一応、1枚目からワンドの2が出たので
残ったカードから別に1枚引くと
ソードの1の逆位置です。
これは明らかにこの問いに対して抗議されている
印象があります。
最後のカードを見て抗議の意図が分かったので
記事をアップしています。
2枚目のカード
コインの9の逆位置
個人的な力で経済的余裕を作る当てが見込み難い
という心配が窺えます。
これは月星座が天秤座の竹内結子さんにとって
180度の関係である太陽と折り合いを
付けるということは常にピークに自分自身を
持っていくというプレッシャーがあります。
3枚目のカード
吊られ男の逆位置
我慢することに意味が見出せない状況が窺えます。
何に対しての我慢なのかまでは、考えないように
しましたが太陽星座が牡羊座の竹内結子さんにとって
何かに対する余白部分、個人的な可能性が生きる動機と
大きく関わっているでしょう。
4枚目のカード
運命の輪の正位置
正位置ですから沢山ある上昇する運命の輪から
一つ選択したということでしょう。
それが死なのかと言えば、それは分かりません。
個人的には違うと思います。
死に関しては、可能性や幻想に踏み込み過ぎた結果の
アクシデントだと思います。
その理由は、どこかの記事で書いたと思います。
つまりこの4枚目のカードは、竹内結子さん自身は、
良かれと思った何かがあったことを示しています。
5枚目のカード
隠者の正位置
社会的な評価を得ることに対する課題に
焦る気持ちがあったかも知れません。
そのような時に支えを失い孤独な探求心に
なってしまったのかも知れません。
一人で考え続けなければアクシデントは
起きなかったと言えます。
6枚目のカード
ワンドのクイーンの正位置
女性としてプライドがあります。
これは、最後の最後まで竹内結子さんは、
前を向いていたということです。
前を向き過ぎたのかも知りません。
太陽星座と月星座の関係から考えると
望み過ぎると、意思が勝ち過ぎると、
強く働き過ぎるとコースアウトします。
ワンドのクイーンの高い精神性を追及する時に
牡羊座の太陽(自我)は、探し過ぎたのかも知れません。
7枚目のカード
コインのペイジの正位置
最後にこのカードが出ると言うことは、新しい可能性を
期待していたとしか言えません。
それは、子供を残して亡くなったことと何も関係ないことを
意味していると考えます。
竹内結子さんにしか分からない、竹内結子さんが求める
価値があってそれを求めたことを登山だとすれば、
エベレスト登頂に挑んで不本意ながら事故死した
登山家と同じようなことかも知れません。
無事求めるものを得て帰って来るつもりだったけれども
そうならなかったということです。