繊細さが武器になる第4ハウスドラゴンヘッド

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鬱と第8ハウス魚座という記事の冒頭で

「第8ハウスの支配星が第4ハウスにある場合は、

鬱になり易い傾向があります。

第12ハウスや第6ハウスもなかなか心理的な安定を

得ることが難しくHSPっぽくなります。

最終的にはホロスコープ全体のバランスでは本格的に

葛藤を抱え込むでしょう。

それ以外のハウスであっても支配星が第4ハウスに

向かうと安全、安心に大なり小なり敏感になります。」

と書きました。

何だか第4ハウスが弱いようなイメージを持たれた方も

いらっしゃるかも知れません。

どんな個性もポジティブになれなければ悪い面が出易いだけで

それがあるから駄目というものはありません。

必要であればこそ、その人の中に備わっています。

座間市9遺体事件を引き起こしたアスペクトという記事に

リリスと冥王星のコンジャンクションについて言及しましたが、

このアスペクトは、人気のある有名人の方も持っている

強い魅力の持ち主であることを示すアスペクトです。

一つ一つの天体や感受点の位置づけやアスペクトは、

その資質の用いられ方でいくらでも変わりますから

どんなものでも自分次第です。

持っている資質を使いこなすことが大切です。

ホロスコープ全体を見ればかなり沢山の要素がありますから

その全てを使いこなすことは無理だと考えています。

そもそもホロスコープの中に様々な要素があるのは、

その時々の状況に適応するためです。

メインのキャラクター部分は、変わりませんがその他の

キャラクターの部分で対応出来ます。

出番がなければ一生使わずに終わることもあります。

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例えば第4ハウスにドラゴンヘッドがある場合です。

ドラゴンヘッドは、前向きに取り組むべき課題です。

頑張れば良いことがあります。

第4ハウスは、簡単に言えば家庭であり、個人的には

心の拠り所です。

このような部分を守る方法は、一般的には一生懸命仕事を

することですから仕事運は、良くなります。

そして当たり前のことなのですが、第4ハウスドラゴンヘッド

と言った場合は、必ず何らかのサイン(星座)の性質があります。

仮に第4ハウスドラゴンヘッドで射手座とします。

第4ハウスの射手座は、親とコミュニケーションの質の内容に

応じて細やかな知性(情報処理能力)が発達し易い雰囲気があります。

第4ハウスドラゴンヘッドの射手座は、その情報処理能力を

使って家庭や心の拠り所(つまり自分自身の立場や地位)を守ろうと

頑張るのでポジティブであれば自然と優秀な存在になります。

第4ハウスドラゴンヘッドという部分だけを協調すれば

自分自身のテリトリーの中でしっかりと頑張ることです。

やはり第4ハウスにある天体や感受点全般に言えることですが

やることや方針がころころ変わったり、自分自身の器以上の

取り組みはチャレンジ要素よりも破壊になります。

ではチャレンジしてはいけないのかと言えばそうではなく

自身の器に則った挑戦はありです。

本気で取り組んでいるとこの違いは自然と感じられますし

許容範囲の中で試行錯誤しても良いわけです。

まとめ

第4ハウスドラゴンヘッドの射手座の場合になりますが、

情報を駆使して能動的に勝負出来ます。

それは繊細だからこそ出来る駆け引きや気付けるポイントが

沢山あるからです。

どのような分野にこの能力を用いるかは、個人天体の個性が

決めることが多いでしょう。

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